岡山県立岡山操山高等学校

岡山操山中学校 通信制課程
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スーパーグローバルハイスクール第2回 運営指導委員会   

2017年03月15日

平成28年度 岡山操山中学校・高等学校スーパーグローバルハイスクール第2回 運営指導委員会
平成29年3月14日(火)14:00~16:00

 皆さん、こんにちは。岡山操山中学校・高等学校 校長の近藤でございます。

 本日は、大変お忙しい中、平成28年度岡山操山中学校・高等学校スーパーグローバルハイスクール第2回運営指導委員会に御出席いただきまして、誠にありがとうございます。
 前回御欠席でした就実大学の林先生には、昨年4月の本校の1年生が国立吉備青少年自然の家で宿泊学習を行った際に、基調講演をしていただきました。今回、お忙しい中御参加いただきました。ありがとうございます。
また、中国学園大学学長の松畑先生は、1月に第75回山陽新聞賞を受賞されました。松畑先生の始められた「連塾」1期生として、心からお祝い申し上げます。

 さて、本日の運営指導委員会では、特に、昨年度や今年度の本委員会で頂いた御意見等を踏まえ、改善、進化させた取組や来年度の課題等について、研究開発単位である「未来航路」、「SOZAN国際塾」、「GLOBAL STUDIES」の各セクションの担当から説明をさせていただきます。その後、今年度1年間のエビデンスベースでの全体評価について、説明させていただきます。
 また、本日は、本校教員からの説明の前に、SOZAN国際塾で頑張ってくれた卒業生に、本校でのSGHについて、生徒の立場から話をしてもらいたいと思います。

 「先進的な教育課程の研究開発」がSGHの目的ですが、本校の課題として、日々の「授業」と総合的な学習の時間である「未来航路」さらに「SOZAN国際塾」や学校行事等、学校でのあらゆる教育活動が有機的につながり、本校が求めるグローバル・リーダーとしての資質・能力を育成していくこと、言い換えれば、SGHを軸に、学校としての可視化した「戦略」を創り出すことが大 きな課題だと認識しております。
 また、研究2年目を終え、「幅広く深い教養」から「社会貢献の意識」まで、我々が育成を目指す5つの資質・能力については、全教員が指導に当たる「未来航路」や「Global Can-do List」の作成・活用を通して、教職員の意識は徐々に高まってきたなと思っております。ただ、それぞれの取組が線で結ばれ、正のスパイラルになって相互に高め合っていくまでには、今後、もっと実践や研究を積んでいく必要があると感じております。

 本日の運営指導委員の皆様の御意見を参考に、来年度以降、生徒の成長を第一に、操山の教育に取り組んでまいりたいと思いますので、御指導方、どうぞよろしくお願いいたします。