岡山県立岡山操山高等学校

岡山操山中学校 通信制課程
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性教育講演会を実施しました(3年生)

2017年10月13日

9月26日(火)に岡山中央病院  副院長の金重恵美子先生をお迎えして、3年生対象に「10代の性の健康とライフプラン」をテーマに講演会を実施しました。

本校の卒業生でいらっしゃる金重先生は、産婦人科におけるご勤務経験の豊富な医師です。
妊娠・出産・性行為感染症等の生と性にまつわる知識を得ることはもちろんのこと、将来のライフプランについて考えを深めることのできる1時間となりました。月経時の体調不良者が多い本校の現状もふまえ、月経困難症についてもふれていただきました。これから受験シーズンを迎える3年生にとり「入試前の体調管理・大学入学後の生活・大学卒業後の将来設計」と先を見通して自分の人生を考える貴重な機会となりました。

感想より(一部抜粋)
男子
・今回の講演会で講師の先生が産婦人科の医師ということで、初めて知る知識が多く有意義なものとなりました。妊娠の仕組みや避妊の大切さなどのお話では相手の気持ちを尊重すること、責任の重さなどを改めて感じました。また性感染症が身近にひそみ危険であることも再確認できました。
・女性のライフプランの話は特に印象的だった。今まで考えたことも無かったが男性も自分のライフプランを考え、それだけではなく互いの意見を尊重し合わないといけないと思った。
・正直、今まで妊娠や性感染症について安易に考えすぎていたように思う。相手を思いやり、自分のことも大事にするような関係を築けるように心がけたい。望まぬ妊娠というのは相手の女性の身体や心にまで深いダメージを与えてしまうという認識を強く持った。

女子
・今日の講演を聞いて、子どもを産むということは自分が想像しているよりも月日などを必要とし、大変なことであるということがわかった。また妊娠・出産においてだけではなく自身の行動に責任を持つことが今まで以上に必要で大切だと思った。

・妊娠・出産には大きなリスクが潜んでいることが改めてわかりました。特に感染症や癌などの病気にかかる人も年々増加しているという話が印象に残りました。今日の講演で、産婦人科というのは女性の心強い味方だということもわかりました。妊娠・出産は責任を持つべきことで、これから社会に出てく上で、この気持ちを大切にしたいと思います。
・これから大学生になり、社会に出ていくにつれて選択肢が増えると同時に自分の行動に責任を持たなければいけない場面が増えると言うことを実感できた講演会でした。