岡山県立岡山操山高等学校

岡山操山中学校 通信制課程
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学校説明会 校長挨拶

2017年11月22日

H29年度 一般対象 学校説明会 校長挨拶 H29.11. 9(水)19:00~
H29.11.11(土)13:30~

 皆様、こんばんは。(こんにちは)。
 岡山操山高等学校長の近藤と申します。
 本日は、大変お忙しい中、本校の学校説明会にお越しいただきまして、誠にありがとうございます。
 開会に当たりまして、本校を代表し、一言、御挨拶を申し上げます。

 せっかくの機会ですので、私から「本校の特長について」、「高校から入学してきた生徒たちの様子について」、「学校の受け入れ体制」の3点についてお話をさせていただきます。
 1点目の本校の特長についてですが、後で担当から説明をさせていただきますが、本校は、2年前から文部科学省スーパーグローバルハイスクール(SGH)に指定され、将来のグローバル・リーダーとなるために必要な資質・能力を、本校での様々な教育活動を通して身に付けていけるよう、全教職員が一丸となって取り組んでおります。
 後で説明がありますが、本校ではSGHの一環として、1・2年生全員が、総合的な学習の時間を「未来航路」と称して、グローバルな課題について体系的に研究を深めていくプロジェクト学習(課題研究)を行っております。3年生もAO等の大学入試も見据え、「未来航路」を選択できるようになっています。
 そして、さらに研究を深めたい生徒が集まって「SOZAN国際塾」という集団を作っておりますが、ありがたいことに、「未来航路」で課題研究をしたい、「SOZAN国際塾」に入って自分の視野を広げたいという気持ちを持って本校を受験し、入学してきてくれる生徒も出てきております。
 高大接続改革により、今の中学校3年生から、知識の量だけでなく、思考力、判断力、表現力、さらに、主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度、つまり、学びに向かう力や人間性も大学入試で多面的・総合的に評価されるようになります。我々の未来航路やSOZAN国際塾で行っている課題研究は、これからの入試改革が追い風となっていくと考えております。

 2点目の高校から入学してきた生徒達の様子ですが、岡山操山中学校出身の生徒たちと切磋琢磨しながら、本当によく頑張ってくれています。
 今年度のことだけ取り上げてみても、新聞にも出ておりましたが、日本生物学オリンピックで銅メダルを獲得した高3の生徒、国体の陸上1500メートルで優勝した高2の生徒、全国高校文芸コンクールで入賞した高3の生徒、家庭科のホームプロジェクト(課題解決型学習のコンテスト)で県大会に出場する高2の生徒なども、高校から入学して力を発揮してくれています。
 大学入試も含め、岡山操山中学校出身の生徒たちと共に、本校を勉強でも学校行事でも部活動でも引っ張ってくれており、本校に活気を与えてくれています。
 
 3点目の学校の受け入れ体制ですが、本校では、単位制を導入しており、1年生のときから数学・英語等で、例えば2クラスを3つに分け、速修・発展、標準という進度別の編成をしながら、じっくり学びたい生徒、早く進みたい生徒など多様な適性に応じたきめ細かい少人数指導を行っております。
 また、本校では、ネイティブの英語講師が配置され、授業はもちろん、SOZAN国際塾や、放課後に自由に講師と英会話ができるイングリッシュ・カフェなど、生きた英語に触れ、自分の英語力を高めることのできるたくさんの機会を用意しております。

募集人員が約160人と他の普通科高校と比べ少なく、また、岡山操山中学校出身の生徒とうまく融合しながらやっていけるのか、という不安等を中学生の皆さん、保護者の方もお持ちかもしれません。今日は、皆さんが持たれている疑問や不安なことを中心に、「大丈夫です。安心して受験してください。」という我々の思いをしっかりとお伝えできればと思っています。
 高校の3年間というのは、人生にとってとても大切な時期です。是非、今日の説明を参考にしていただき、岡山操山高校への受験について御検討いただければと思います。
 本日は、どうぞよろしくお願いいたします。