岡山県立岡山操山高等学校

岡山操山中学校 通信制課程
〒703-8573
岡山県岡山市中区浜412番地
086-272-1241
086-272-1721
〒703-8573
岡山県岡山市中区浜412番地
文字サイズ

補習科閉講式 校長からの激励文

2018年01月18日

1月16日(火)、センター試験自己採点の翌日、補習科閉講式を行いました。

当日は、近藤治校長先生が、ご出張のため、南光副校長先生が、近藤先生のメッセージを代読されました。

補習科閉講式  校長からの激励の言葉

 補習科の皆さん、こんにちは。
 昨日、今日と、中国地区の校長会の会議で米子市にいますので、皆さんへのメッセージを南光副校長先生にお預けします。
 武田先生や深見先生からときどき皆さんの様子を聞いていましたが、この1年間、皆さんは本当によく頑張りました。センター試験は終わりましたが、2次試験まで、受験は続きます。引き続き、頑張ってください。

 「19歳」という、大リーグで活躍している上原浩治投手の文章がこの教室の入り口に貼ってあります。こんな文章が目に止まりました。

「目の前の目標に向かって、その目標をクリアするために、心を乱さず強い意志で、そして我慢強くコツコツと努力する。その一つ一つの積み重ねが、いずれは大きな成果につながる。今思えば、それは浪人時代の経験から自然と身についていったものかもしれない。」
「僕が浪人生活を送る中、すでに大学球界などで活躍する同学年に対する気持ち、言わば『反骨心』が、その時に芽生えたのかもしれない。どちらかと言えば、高校までは楽な道を選びたい性分だった。でも明らかに僕の性格は変わった。僕は19歳の時の1年間を忘れない。その一つの表れがユニフォームの背中の刻まれた番号だ。」

 この文章を読んで、上原投手の背番号19の意味がよく分かりました。

 皆さんも、19歳になって変わったのではないでしょうか。私は受験勉強にはいろいろな意味があると思っています。その一つは、強い意志で、そして我慢強くコツコツと努力することで、大きな成果につながることを自ら体得することだと思います。

 4月の補習科の前期開講式で、ジリツ(「自立」と「自律」)というお話をしました。この1年間、苦しみながら「自分」というものと向き合ってきた皆さんは、もうジリツした立派な大人です。2次試験に向けて、自信を持って、そして気持ちを引き締めて、勉強を続けてください。
自分がコツコツ頑張っていけば、間違いなく自分に返ってきます。
合格をつかみ取るまで、自分の心に「やる気」と「負けてたまるか」と気持ちを燃やし続けて、頑張ってください。吉報を待っています。

南光副校長先生と、進路指導課主任の大西先生からは、それぞれの経験をもとに激励の言葉が贈られました。
前期試験まで、6週間です。4月にキャンパスにいる自分を想像して頑張ってください。


あのムーミンも登場!