岡山県立岡山操山高等学校

岡山操山中学校 通信制課程
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平成29年度 SGH 第2回 運営指導委員会

2018年03月22日


平成29年度 岡山操山中学校・高等学校スーパーグローバルハイスクール第2回 運営指導委員会  

平成30年3月16日(金)13:30~16:30

 皆さん、こんにちは。岡山操山中学校・高等学校 校長の近藤でございます。
 本日は、大変お忙しい中、平成29年度岡山操山中学校・高等学校スーパーグローバルハイスクール第2回運営指導委員会に御出席いただきまして、誠にありがとうございます。

 さて、本日の運営指導委員会では、今年度の取組の成果と課題につきまして説明させていただき、来年度(SGH指定4年目)に向けた御指導・御助言を頂きたいと思います。

 また、昨年のこの会では、SOZAN国際塾で頑張ってくれ、東京大学教養学部に推薦入試で合格した生徒に、本校でのSGHについて、生徒の立場から話をしてもらいましたが、今日は、3月10日(土)から、オーストラリアの南部アデレードで海外研修を行っている本校の1、2年の12名の生徒たちに、現地でのフィールドワークの様子をプレゼンしてもらおうと思っております。交流校であるセークリッドハートカレッジとスカイプでつないでライブで見ていただきますが、回線がうまくつながることを祈っております。
 研究3年目を終え、「幅広く深い教養」から「社会貢献の意識」まで、我々が育成を目指す5つの資質・能力については、生徒や教職員の意識は徐々に高まってきたなと考えております。ただ、課題探究学習である「未来航路」と「SOZAN国際塾」、さらに授業改善・授業進化に向けた研究を進める「GLOBAL STUDIES」という3つの研究単位を中心とする各取組が有機的に結び付き、より効果的なものとなるためには、今後更に研究を積んでいく必要があると感じております。
また、授業の進化を図る「GLOBAL STUDIES」においても、我々教員は「生徒に何をどう教えるか」という教えの専門家でしたが、今後は、それに加え、「生徒自身が学ぼうとする姿勢を育成する」ための専門性も必要になると感じております。
 新1年生から始まる高大接続改革や「社会に開かれた教育課程」を目指す新しい学習指導要領の実施などを追い風にしながら、今後とも、岡山操山中・高が目指すべき教育を教職員一丸となって追究していきたいと考えておりますので、大所高所からの御指導をお願いいたします。