岡山県立岡山操山高等学校

岡山操山中学校 通信制課程
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Stanford e-Japan 最優秀賞受賞で教育長表敬訪問

2020年08月05日

本校3年生の廣瀬彩乃さんが、2019 Stanford e-Japanの秋コースで最優秀賞を受賞したことで、8月4日に岡山県教育長を表敬訪問しました。

Stanford e-Japanとはアメリカのスタンフォード大学国際・異文化理解教育課程(SPICE)がユニクロの柳井正財団の支援を受け、日本の高校生に提供しているオンライン講座です。

毎年春と秋に開講され、春は2月から7月、秋は10月から2月です。日本全国の高校生約30名しか受講できない難関コースで、操山高校から廣瀬彩乃さんと同学年の蓮池未侑さんの2名が選ばれました。

日米関係について政治や経済をはじめ、歴史、教育といった様々な角度から学びます。このプログラムは講義、テキスト、宿題、ディスカッションで構成されていて、すべて英語で行われます。先生はスタンフォード大学の教授をはじめ、各分野の最前線で活躍する専門家たちです。

毎週土曜日に90分のオンライン講義があり、予習や課題が課せられます。最後は論文提出です。そのすべてが評価され、毎シーズン2、3名の生徒が最優秀に選ばれます。最優秀賞受賞者はスタンフォード大学に招待され、授賞式に臨み、自分の研究論文についてプレゼンテーションをする機会を与えられます。廣瀬さんの訪米は本来この8月に予定されていましたが、3月に延期されました。

今日の教育長表敬訪問ではこのStanford e-Japanで苦労した点や最優秀賞を受賞した論文“Three Basic Ways to Promote Cross-Cultural Understanding in Japanese Education”について教育長に報告し、受賞の喜びと今後の抱負について語りました。