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ハンドボール部(女子)成績表(最近の試合から)

2004 7月30日更新

大会名・戦績
     平成15年度中国高校新人大会(平成16年2月6日)

                やはり山口県の壁はやはり厚かった。

《予選リーグ》
  岡山操山高校  25 12 − 3  6  市立福山高校(広島)
               13 − 3 
【戦評】昨年に続いての出場で、大会の雰囲気に飲まれることなく、序盤から攻守の歯車がかみ合い素晴らしい立ち上がりを見せた。草野の7mスロー、西岡の2連続サイド速攻、赤木のカットインなどで10分までに6対1と差を付けた。その後もセットプレーや、相手ミスから山崎の速攻を織り交ぜ、前半で主導権を握った。後半も攻撃がうまく行き、全員得点で勝利をものにした。




  岡山操山高校   9  2 − 12  20  徳山商業高校(山口)
                7 −  8 
【戦評】徳山商業は、練習量豊かな走力のある操山の一番苦手とするタイプのチームであった。そのうえ第1戦目で体力を消耗したのか思うように攻撃が組み立てられない。又、2人のロングシューターを押さえきれず前半大差をつけられた。後半ディフェンスを高くしてロングシュートを打たせない作戦があたり、徐々に追い上げたが前半の失点が大きく敗退してしまった。しかし、強豪相手に互角に戦った後半のがんばりは、高く評価できる一戦であった。

                                 






第43回県高等学校総合体育大会(平成16年6月4日)

《1回戦》

岡山操山高校  不戦勝

《2回戦》

  岡山操山高校  25 12 −  7  14  津山高校                                      13 −  7

《3回戦》

  岡山操山高校  23 15 −  7  15  総社高校                                         8 −  8
【戦評】春季大会で苦杯をなめている総社高校に対する選手の意気込みはいつになく充実していた。川崎のブラインドシュートに始まり山崎のサイドシュート、赤木のロングシュート、と得点し、一度もリードを許すことなく差を広げていった。特に総社のエース平谷のサイドシュートをゴールキーパーの赤迫がノーゴールに押さえた活躍が、相手選手に焦りを誘った。後半こそ、同点であったが試合時間が短く感じるほど充実した試合展開であった。

《準決勝戦》

  岡山操山高校  17  4 −  23  32  総社南高校                                     13 −   9
【戦評】全国大会常連の総社南高校は、個々の技術もさることながらこちらの戦術の先を読む力はレベルの高いチームと試合をやり培われたもので急速な進歩をしていた。その上キーパーとの連携が素晴らしく、得点機のシュートを好セーブされ志気も上がらず、予想外の大差で前半を終了した。後半、総社南のメンバーが替わり、コンビが乱れた隙に徐々にペースをつかみ、追い上げたが前半の失点は大きすぎた。しかし、2年生部員がいなくて、たった8人とひとりのマネージャで一年間活動し、県内の4大会のうち3大会にベスト4に入った部員に「有難う良くやった」とお礼を言いたい。





第10回高校ハンドボール夏季大会(平成16年7月17日)
本当に0からの出発

《1回戦》

岡山操山高校  0  −   26   倉敷天城高校
【戦評】全部員が初めてハンドボールに取り組む、しかも、1年生のためわずか3ヶ月の練習では勝利は考えていなかった。しかし、完封されるとは予想していなかった。ノーマークのシュートチャンスは何回かあったが、シュートがことごとくキーパーの正面にとんでいった。試合後のミーティングで選手全員が「頭が真っ白で何をしていたか分からなかった」と言うチーム状態だった。

後一歩で3位、後半15分までリードの3位決定戦
岡山操山高校対倉敷中央高校戦

 <第35回岡山県高等学校ハンドボール選手権大会兼中国高等学校新人大会県予選>
                      (2003年12月)


1回戦 不戦勝

2回戦 岡山操山高校 32 18−3  7 岡山一宮高校
                  14−4
≪戦評≫前回対戦しているので、落ち着いてスタートできた。攻撃のコンビネーションも旨くかみ合い着実に得点していった。後半も、全員攻守に冴えが見られ勝利をものにできた。


3回戦 岡山操山高校 26  15−3  玉野高校
                   11−2
≪戦評≫前日まで、主力が修学旅行に参加した玉野高校の動きは練習の時から重そうに見えた。操山高校は試合開始早々草野のカットインで得点し波に乗った。
サイド、ポストのコンビネーション、速攻を織り交ぜ多彩な攻 撃とGK赤迫の攻守で前半で大量リードした。後半にはいっても集中力は 切れず、プレスデイフェンスで玉野高校の攻撃のペースを乱し、速攻で得 点していった。全員が得点を記録する試合となった。

準決勝 岡山操山高校 13  5− 17  25 総社南高校
                     8−8     
《戦評》前回29対12で大敗している相手との再対戦で、試合開始から操山はプレーに精彩を欠き、イージーミスやディフェンスのコンビネーションミスから速攻を決められ5−0とリードされた。8分過ぎ川崎のシュートで1点返すがペースをつかめないで前半を終了する。ハーフタイムも重苦しい空気が支配するのかと思っていたが、逆に重圧から解放されたのか笑いがでていた。後半、落ち着きがでて普段のプレーができはじめ、両チーム1点ずつの取り合いがしばらく続いた。平田、山崎、西岡のサイドプレー、速攻で一時は8点差まで追い上げたが、30分を一人の交代ではスタミナが続かず前半の得点差まで挽回された。しかし、デフェンスを頑張り、ロースコアーにすれば活路が見いだせるのではという実感を得た試合だった。
3位決定戦  岡山操山高校 10  −   15 倉敷中央高校
                       5− 11
《戦評》本年度0勝3敗とまだ勝ち星のないチームとの試合は、準決勝戦のにのまえかと心配だったが、今日のチームは違っていた。立ち上がり2点 を先取されるものの、川崎のフェイント、岸田の速攻、草野の2点連続得点と気を吐いた。その間ねばり強いデフェンスで16分間中央高校を無得点に抑えた。この間のゴールキーパー赤迫の再三にわたる好セーブは、チームに活力を吹き込んだ。終盤同点に追いつかれたが、タイムアップ寸前にパスカットをした赤木のシュートで1点リードをし、前半を終了した。 後半も、山崎のサイドシュート、草野の頭脳的なシュートで10分過ぎまで一進一退の好ゲームを展開するが、このあたりで勝ちたい気持ちが起こったのか、慎重になり過ぎて攻守の歯車が微妙に食い違いを見せ始めた。13分から23分までの中盤、譲りあったボールを相手に取られたり、デフェンスを躊躇してカットインシュートを決められて、7点連続失点を許した。反省させられる点は多かったが、次につながる一戦と評価できる。