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それぞれの濃度のショ糖液にオオカナダモの葉をちぎって入れる。 |
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数日で中心部分から赤くなってきていることが確認できます。
顕微鏡で観察してみるとまだクロロフィルが多く確認できます。
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約2週間後の様子です。紅葉していることがわかります。 葉のクロロフィルがショ糖の影響により赤い色素(アントシアニン)が作られていることが画像から確認できます。
各濃度のショ糖液でも同様に紅葉しています。
下の画像では葉緑体が随分少なくなっています。 |
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紅葉はクロロフィルが減少して,アントシアニンが増加することでおきます。アントシアニンは枝と葉の間に離層が出来ることで光合成により作られた糖が葉に溜まり,それを使い作られています。
オオカナダモのクロロフィルや糖からアントシアニンが生成され紅葉が進むと考えられます。ほぼ全体が紅葉する時間は,条件によって異なりますが,本実験では2週間程度かかりました。
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