すべては、ある生徒のつぶやきから生まれました。
「操山生の日常を切り取って、何か作れないかな?」
他愛のない会話を、ふたりで見上げた空を、切り取って、永遠に残したい。成績の悩みを、家族との葛藤を、みんなと共有して、乗り越えたい。
なんてことない、ごく普通の日常を。
全力を出し切った人にだけ訪れる、あの奇跡のような瞬間を。
松柏祭MAGICは切り取って、新しい物語を紡ぎます。
松柏祭の奇跡 (MAGIC) と、誰もが知っているあの油性ペン (MAGIC) をかけて、私たちが作る、操山生の新たなアイコン。
2016年松柏祭企画「松柏祭MAGIC」はじまります。
MAGICへのこだわりには、理由があります。
あの油性ペン、MAGICは、操山高校の現在の姿が完成した、まさにその同じ年、同じ月に発売されていたのです。
MAGICと操山が同じ月日を重ねてきたということに、私たちは、運命のようなものを感じずにはいられませんでした。
どんな素材とも相性がよく、水にも流れないMAGICは、操山が大切にしている「和して流れず」の精神を体現した存在でもあります。
MAGICと操山の、時代を超えた奇跡のコラボ。
松柏祭MAGICは、今年、歴史に新たな1ページを刻みます。
今年の松柏祭のテーマはWhy Dont YOU GO?
「どうして融合しないの?」
ひとりではできないことも、みんなで協力すればできるように。
操山として、私たちに何ができるのか。
松柏祭MAGICは、大きな挑戦でもありました。
松柏祭MAGICを運営するためには、学校中の才能を結集することが不可欠でした。多くの文化部のご協力はもとより、中高生はもちろんのこと、たくさんの卒業生にも助けていただきました。
だからこそ、MAGICは、ただものを書くための道具ではありません。操山ファミリーの「融合」の確かな証拠であるとともに、次世代の「融合」の象徴、アイコンなのです。
現在、操山は刻々と、より主体的で、より実践的な「学びの場」に進化しています。
先生方の全力の授業を、全力で受け止める。
そうして授けていただいた経験の上に、自らの学びを構築する。
操山は、SGH「スーパー・グローバル・ハイスクール」として、ますます成長しているのです。
企画立案。コンセプト決定。プレゼン。
マーケティング。予算の確定。会計の処理。
ロゴデザイン。写真撮影。動画編集。WEB制作。
松柏祭MAGICを成功させるための全てが、私たちの主体的な学び=「アクティブ・ラーニング」の機会となりました。
松柏祭MAGICは、操山生の日常から切り取った物語を、10色のMAGICに合わせてお届けします。
ふたりで見上げた空。がんばった日の夕焼け。
マーカーでいっぱいの教科書。かけがえのない部活の仲間たち。
どこまでも平凡で、だからこそ愛おしい日常を切り取って、永遠に残したい。
文學部との「融合」コラボも実現し、10の物語を寄せていただきました。私たちだけの写真と言葉で、等身大のストーリーを。ぜひご覧ください。
あなたの物語を、手に入れましょう。
松柏祭MAGICでは、松柏祭の2日目、オリジナル缶バッジおよびMAGICを販売します。
当日は操山へのメッセージボードを設置するので、買ったばかりのMAGICで、操山や松柏祭に対するあなたのアツい思いをお寄せいただけます。
収益はすべてユニセフへの募金に使われます。
MAGICの収益で、50人の子どもたちにスケッチブックとクレヨンのセットを送ることができます。みなさまのご支援をお待ちしております。