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体育部紹介校誌『操山』No.51 2007.3.1発行より)
野球部  野球部は現在、二年生八名、一年生十一名、マネージャー四名の計二十三名で活動しています。他の高校に比べ、練習時間が短く、練習量では劣っていますが、部員一人一人が高い意識を持ち、練習量の差を練習の質と集中力でカバーすることを心掛け、日々、練習に励んでいます。
 今年のチームは、経験が少なく新人戦では、一勝もすることが出来ませんでした。しかし、試合を重ねていくうちに、手応えを徐々に感じていきました。
 毎日の練習は厳しいですが、部員全員が野球が好きなので、頑張れます。技術面では、個人の長所を伸ばし、弱点は、チーム内でカバーし、チーム全体として勝てるチームになることを意識しています。
 そして、あいさつと礼儀を重要視し、人としての基本をつくることを心掛けています。
 決して妥協をせず、高校球児として、また、一人の人間として大きく成長していこうと思っています。
ソフトテニス部  こんにちは。私達、ソフトテニス部は男子十二人、女子十四人で毎日活動しています。一人一人素敵な個性を持っていて、楽しく、面白い部活です。
 私達は、試合で結果を出すために練習するということを心がけ、サーブやレシーブ、ボレー、スマッシュなどの自分達の技を磨いています。そして練習の中では技術だけではなく精神を鍛えることにも力を注いでいます。また、たくさんの先生の指導のもと「ENJOYソフトテニス」を合言葉に全員一丸となって、どんな練習にも一生懸命取り組んでいます。
 私達に大切なのは、心から楽しくテニスをすることと、嬉しい時には一緒に笑え、苦しい時、悔しい時にほ一緒に励まし合えれる仲間です。私達はこの部を通して、プレイの向上や人間的な成長ができるように頑張りたいと思います。
サッカー部  私達サッカー部一同は現在、二年生十名、一年生十三名、マネージャー二名で活動しています。二年生と1年生の仲も良く、「自分達でやるサッカー」をモットーとし、日々練習に励んでいます。
 今年は、去年成し得なかった県ベスト8を目標に頑張っています。今のところ、秋の選手権では、一回戦で敗退してしまい、目標を成し遂げることができませんでしたが、その悔しい思いを胸に次の新人戦、春のインターハイに向けてがんばっています。
 練習は主に生徒達自身で考え、基礎を高めることを第一に、一人一人の「個の力」を伸ばすことを中心に練習しています。平日は少ない練習時間を有効に活用するために効率の良い、メリハリのある練習を心がけ、集中して練習に取り組んでいます。土、日は主に試合を重ねることでしっかりと経験を重ね、チームの課題を見つけるとともに、解決していけるようがんばっています。
バスケットボール部  こんにちは。男子バスケ部は、二年生十二人、一年生十一人、マネージャー六人で、毎日練習に励んでいます。そしてその日々の練習や休日の練習試合などで培った力を発拝して、十一月にあった新人戟地区予選を勝ち上がることができました。十月からは、操山中学校の男バスも加わったことでより活気づいたこの部活ですが、次に待っている県大会では、その全員の持っている力を合わせて、中国大会へ出場できるよう精一杯頑張っていきます。
 女子バスケ部は、二年生二人、一年生八人、マネージャー四人の計十四人で活動しています。十一月にあった新人戦の地区予選では惜しくも県大会出場を逃し、悔しい思いをしました。その悔しさを次にいかせるように、日々の練習を大切にし、少しずつでも確実に力をつけていっています。次の大会に向けて、みんなの心を一つにし、みんなで声を出し合って頑張ろうと思います。まだまだ未熟な私たちですが、これからも日々努力を怠らず前向きに頑張っていきたいと思います。
バレーボール部  バレーボール部は、バレーボールの楽しさや部活動の大切さを教えてくださる顧問の下、少ない練習時間で、技術だけでなく、精神力の向上をめざしています。
 男子は二年生一人、一年生四人「マネージャー一人の計六人で「全員バレー」を心掛け、楽しく活動しています。また「春の大会に出場し、少しでも良いプレーをすること」を目標とし、基礎練習を中心に、日々、練習を重ねています。そして、得られるものを少しでも増やし、今以上に自主性を高めていきたいと思います。
 女子は二年生三人、一年生九人に中学生三人を加え、計十五人で活動しています。限られた時間を有効に使い個人の技術を磨き、チームの団結力を高めることを意識して取り組んでいます。また、「考えるバレー」をモットーに、頭をつかってプレーすることを心掛けています。バレーの上達はもちろんですが、周囲への気配りやあいさつ、勉学に励むことで人としての成長を目指しています。
ハンドボール部  皆さんは、ハンドボールを知っていますか。ハンドボールとは、走・跳・投を組み合わせた運動です。パスやドリブルなどで相手をかわしながら、相手ゴールにシュートして得点を競うスポーツです。攻守の切り替えや速攻ジャンプシュートのダイナミックさ、また、フェイントなどのテクニックを駆使できるスポーツです。この魅力あるスポーツを極める為、浅沼先生、鳥越先生、中山先生の指導の下、日々精進しています。
 メンバーは、男子七人、女子九人とマネージャー達です。その全員が、目標を持ち、個人を磨き、チーム一体となり、無我夢中でハンドボールをしています。部員は少ないですが、僕達は、厳しい練習に耐え、試合に向けて、勝利に向けて、努力しています。また、ダラダラとした意味のない練習ではなく、試合時に勝てるような意味のある練習をすることをモットーとしています。
 これからも、一意専心ハンドボールに励みお互いに、切磋琢磨し合い、目標に向かって頑張っていきたいと思います。

 ⇒女子対外試合成績(H16年〜)  ⇒女子最近の試合から
 ⇒男子対外試合成績(H17年〜)
  
卓球部  私たち卓球部では、個人個人のペースに合わせて活動しています。文武両道が最も実現できる部活だと思います。卓球部は技術だけでなく、精神面の向上もできる部活です。
 卓球という種目で一番必要なもの。それは「集中力」です。ボールのコースを、そして相手の一瞬の隙を確実に捉える集中力を鍛えます。日々の練習の中で鍛えた集中力は、日常生活の場面でも活躍することがあるでしょう。
 今現在での部活の成績は、女子の団体が県大会出場など好成績を残しました。これからもお互いを刺激し合い、技術向上に励んでいきたいです。
陸上競技部  こんにちは! 顧問の人部先生率いる陸上競技部は現在、男子三人、女子四人、マネージャー一人の八人で活動中です。主に練習は運動場で行いますが、河川敷などで行うこともあります。雨の日は、廊下で筋力トレーニングを行うなど、限られたスペースと限られた時間の中で日々、練習に励んでいます。
 今年は部員が国体へ出場し、出場した部員だけでなく、他の部員にとっても良い刺激となったと思います。十月からは中学三年生が早期入部し、一年生だけだった部も少し活気づいてきました。
 陸上競技というと基本的に個人のスポーツですが、陰には、たくさんの人たちの支えがあり成り立っています。私たちは、その人たちに対する感謝の気持ちを忘れずに、少しでも個々の記録をのばすために頑張っていきたいと思います。
 「操山といえば陸上部」と言われるような部にすることが今の私たちの目標です。
山岳部  「山岳」というと、つらいばかりだ、と思われがちですが、山や天気という大きなものと、「立ち向かっていく」というのは、それ
だけでかなりの充実感があります。それにも増して登りきってほじめて見ることのできる大パノラマを目にした際のよろこびは文面では表せないほど大きなものです。
 しかし、つらいことが全くないか、というとそうではありません。普段のトレーニングは、ランニングやクライミング、筋トレなど
を組み合わせたもので、決して楽なものではありません。とは言っても、団体競技なので、メンバーに迷惑をかけられない、という思いもあり、各人本気で練習に励んでいます。そのようなこともあり、部員の仲はとても良いのも事実です。
 さて、この部の大会実績というのはあまり知られていないようなのですが、今季では、県大会は全て優勝。中国大会及びインターハイへも出場しましたが、成績は芳しくなく、次回への課題を残すこととなりました。
 最後に一言、山こそ男の浪漫だ!

 ⇒2003年度高校総体・男子団体 見事全国第3位入賞!
柔道部  柔道という競技の最大の敵は妥協です。これは全ての競技に関して言える事かもしれませんが、一瞬の妥協の気持ちが試合の勝敗に直接関わってくる柔道では特にそうです。
 柔道の試合は、早ければ試合開始数秒で勝負が決まる事もあるので、一瞬たりとも気を抜くことは許されません。試合には、もちろん技術、体力が必要ですが、気持ちが負けていては勝てる相手にも勝てません。
 柔道には声出しがとても大切です。稽古中はもちろんですが、試合でも同じ事です。試合開始の時の一声で緊張を吹き飛ばし、試合に集中します。そして相手を投げる時も、声を出す事によって勢いが増し、有効が技有りへ、技有りが一本になる可能性もあります。
 柔道は個人競技ですが、部員同士の団結は決して他の部に劣りません。稽古の時や試合の前などに声を掛け合い、支えになってくれるのは、部の仲間、先生です。
 県大会で、団体戦ベスト8、個人戦ベスト4に入る事を目標に、日々稽古に励んでいきたいです。
剣道部  校門の正面、松柏の校章が輝く武道場から気合いのある声がひびいているのは、我々剣道部の面々です。冬の寒さ、夏の暑さにも、くじけることなく、日々精進しています。
 今年度の大会の成績は男子団体でベスト十六人り、女子団体についてはベスト八人りして、少しずつ練習の成果が形になってきました。
 現在部員は男子八名、女子五名です。みんな楽しく明るいムードですが、いざ練習となると真面目に集中して取り組みます。そんな私たちは筒井先生の熱血指導のもと、試合に勝てばそれだけでいいというのではなく、人間としての正しい心を持ち、昔からの正しくきれいで力強い剣道を目標として、これからも一日一日を大切にし、練習に励んでいきた
いと思います。
弓道部  こんにちは。現在、弓道部は二年生十名、一年生十九名で毎日仲良く活動しています。操山の弓道場は日頃の喧噪から開放され、静かで、弓道を追求するには環境の整った場所です。弓道は体育部の申では最も活動量の少ない部活だと感じると思います。しかし実際に矢をつがえ、弓を引き、的を狙ってみれば使わない筋肉はありません。単純な動作のように見えて良い動作(射)をするのは難しく、それを自分のものにするためには、厳しい自己統制と情緒の安定、そしてなによりも日々の絶え間ない鍛錬を必要とします。毎日の練習は同じことの繰り返しですが、これを怠ることはできません。これからは技術面はもちろん精神面も鍛えていこうと思います。
 射は仁の道なり。射は正しさを己に求む。己正しくして而して後発す。発して中らざるときは、則ち己に勝つ者を怨みず。反ってこれを己に求むるのみ。
テニス部  硬式テニス部は、現在男子十五人、女子十一人で構成されています。女子と男子で別れておらず、同じ硬式テニス部として活動しています。練習時間は、月曜日から金曜日の放課後と土曜日の午前中で、日曜日は基本的に休みですが、時には他校との練習試合で、活動することもあります。また、硬式テニス部は、個人のやる気にまかせており、やる気のない人はこなくてもよいという方針です。しかし、この方針の中、練習に参加する人は誰一人としてだらけず、常にやる気と向上心を持って練習に臨み、公式戦で日頃の練習の成果を発拝し、少しでもよい成績が残せるようがんばっています。今年は硬式テニス経験者を筆頭に、そうでない人も大会でよい成績を残せました。これからも、大会で少しでもよい成績が残せるように頑張っていこうと思います。
ボート部  「アテンション……GO!」
 この合図と同時に約四分問のボートの熱闘が始まります。ボートとは、体全体を使って、力一杯にボート特有の細い艇を漕ぎ、その速さを競うスポーツであります。
 私たちボート部部員一同は百聞川ボートコースで一つの艇と二本のオールに夢と情熱をかけて練習に励んでいます。練習は短いですが、とても厳しいものです。部員一人一人が、「勝ちたい」という意識を念頭におき、常に全力で取り組んでいます。
 その努力から昨年までは、インターハイ・国体に出場・入賞を続け、中国大会で優勝してきましたが、今年は残念ながらインターハイ・国体ともに出場できず、中国大会も準決勝で敗退しました。来年はその悔しさをバネにして、さらなる進化と、かつての「常勝操山」の復活を願って頑張っていきます。
馬術部  我が操山高校馬術部は、もう何年も昔、写真がまだモノクロの時代から続いている由緒正しい部活です。活動日は祝日を含めた休日、活動場所は岡山大学最東端の馬場となっており、岡山大学だけでなく、様々な大学から来られている先輩の下、指導をして頂いております。単に馬に乗る技術だけでなく、馬房の掃除や馬のエサ作り、馬の世話なども教えて頂きます。中々体力の要る仕事で、単なる掃除と侮ってはいけません。また、馬に乗るのにも大変な集中力を要します。単に跨るだけでは何も出来ませんし、手綱の引き方一つでも、少しずれただけでもう馬は思い通りに動いてくれません。相手も生き物、馬一頭一頭どれをとっても、性格が同じ子など居ませんし、それ故に、騎乗中に暴れ出し落馬の危険性が出てくる事もあります。私達はその様な状況の下、常に真剣に練習に取り組んでいるのです。しかし、だからこそ、馬と気持ちが通じ合い、上手く乗る事が出来た時には、他の部活では味わえない達成感がそこに待っているのです。
水泳部  水泳部は、学校にプールがないため学校での活動は行っていませんが、部員同士の仲もよく、やる気のある人ばかりです。各自でスポーツクラブやジムに通い練習を行っています。そこで他校の水泳部の人たちと競い合うこともできますし、コーチに練習メニューを組んでもらい、アドバイスをもらいながら練習をしています。水泳部は学校以外の場所での活動なので、タイムを上げるだけでなく、いろんな人とのかかわりの中で礼儀を学んだり、自分をみがくことができる部活だと思います。また、自由な部活なので自分の好きな時に練習をすることができて、塾などで忙しい人にもおすすめです。水泳を好きな人は、ぜひ水泳部に入ってください。今年は中国大会出場、県新人戦団体三位という成績を残せました。来年度も優秀な成績を残せるよう、努力していきたいと思います。
応援同好会  応援同好会は現在、二年生女子四人、男子三人、一年生女子四人の計十一人で活動しています。おもな部活内容は夏の野球部の甲子園予選の試合での応援で、それに向けて四月から七月の短期で練習を行います。男女学年に関わらず仲がいいので練習中はおしゃべりに夢中になってしまうこともありますが、やるときはやります。それがこの部のよい所でもあり、伝統でもあるのです。応援時の女子のユニフォームは赤のポロシャツに白のスコートで、ボンボンを持って声を出して踊り応援をします。男子のユニフォームは学ランで女子とは違った応援の仕方があります。操山応援同好会伝統のエールなどもあります。この応援で私達の部は賞をとったこともあるんですよ♪今、部員がとても少ないです…。短期ですし、かけもちでも大歓迎です! 野球スタンドで共に気持ちのいい汗を流し、青春しましょう! 本当にいい思い出ができること間違いなしです。