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ひたみちに

 それは66日前の11月12日にスタートしました。共通テストまでの、日めくり応援メッセージカレンダーです。3年の教室に掲示され、毎日1枚ずつめくられてきました。

 このカレンダーは生徒会執行部が企画・製作し、背景画には写真部が撮影した写真が使われました。メッセージの言葉は、3年団教員、校長先生、ほか多くの教員から寄せられました。

 よくよく見れば、詠み人知らずのメッセージが何枚かあります。これは模試の日に、学年主任がそっと忍び込ませたものです。授業ではないけれど、生徒が登校する日のために、わざわざ用意したものです。イラストとメッセージはAIによるものではなく、手書き!オリジナル作品です。

 仲間とともに、教員とともに、そしてひたみちに、受験生のみなさんが、「平常(いつもどおり)を目指すこと」が、どうかできますように・・・。

【ディベート部】 全日本模擬国連大会・本大会出場!

11/16(土)〜11/17(日)に開催された第19回全日本高校模擬国連大会・本大会にディベート部1年石畑奏人さんと臼井志栞さんが出場しました。
会場は東京・渋谷の国際連合大学本部。今年の議題は、Governance of Digital Public Sphere ̶ Freedom of Expression in Pluralistic and Inclusive Societies(デジタル公共圏のガバナンス̶表現の自由と多文化共生社会)という、極めて現代的かつ複雑なテーマでした。

模擬国連は、相手の論の欠陥をつき、自分の論がより良いと主張する「ディベート」とは異なり、立場の違う国々と粘り強く交渉し、全員が納得できる解決策を作る「合意形成」を目的としています。 特に今回のテーマは、インターネット上の「表現の自由」をどこまで守り、ヘイトスピーチやフェイクニュースといった「弊害」をどう規制するかという、世界中の大人が頭を悩ませている難題でした。国によって「自由」の定義も「守るべき文化」も異なるため、正解は一つではありません。
本大会には、厳しい予選を勝ち抜いた全国屈指の進学校が集結しました。 本校の生徒たちは、SNS世代としての感覚と、膨大なリサーチに基づく知識を武器に、この難問に挑みました。各国の国益を背負いながら、立場の異なる他校の代表者たちと対等に渡り合い、デジタル空間における新たな国際ルールを模索しました。

全国トップレベルの知性が集まる場で、正解のない問いに挑み続けたこの経験は、生徒たちにとって大きな自信となりました。

始業式です。

 校長式辞は、挑戦、壁を越えるというお話でした。

 高市氏が女性初の内閣総理大臣となった、その80年前、1946年4月、戦後初の衆議院選挙で当選した39人の女性代議士の中に、近藤鶴代氏がいました。操山高校の前身である、第一岡山高等女学校出身で、後に国務大臣を務めた人です。石碑にある座右の銘「和して流れず」のとおり、壁に挑戦したからこそ越えられることができる、一人の成功は希望になる、というお話でした。

 次に紹介したのが天川栄人氏です。操山高校卒業生であり、著書に「わたしは食べるのが下手」があります。これは令和7年度青少年読書感想文全国コンクール中学校の部課題図書に選定されていました。未完成を受け入れつつ、どんな壁を乗り越えるか、操山生に挑戦することを勧めました。

 式後は受賞披露です。短い冬休みにも活躍がありました。先輩から後輩へと続く、壁を越える操山生の挑戦は、これからも続きます。

操山生による探究学習の成果発表が、各地で続いています。

 12月13日(土),兵庫県西宮市の関西学院高等部で開催された「中・高生探究の集い」のコンテスト部門では,2年生の2名が成果発表をしました。焔硝岩千裕さんは,『“おいしさ以上の価値”を、届けたい。~高校生が「お米」からアイスをつくった理由~』というタイトルで発表を,高橋美晴さんは『授業中の体調不良を安心して伝えられる環境づくり~羞恥心を軽減するサポートシステムの提案~』というタイトルで発表を行いました。大学の先生から講評をいただき,他府県の高校生との交流もあり,大変有意義な時間を過ごせました。

 12月23日(火)には,日本政策金融公庫主催の,「第13回高校生ビジネスプラン・グランプリ」中国地区表彰式・発表会が,広島市の上野学園ホールでありました。2年生の姫井美桜さんが,全国5,640件の応募の中からベスト100に選出され,表彰状とメダルを授与されました。発表会では自らのビジネスプラン「新しい特産品NUNOUSで挑む!サステナブルな街岡山」のタイトルでプレゼンを行いました。廃棄布をアップサイクルして商品化するという内容です。コメンテーターの起業家や投資家の質問にもテキパキと答え,堂々とした姿を見せてくれました。今後この研究は後輩たちが引き継ぐ予定で,さらなる発展が期待されます。

Best Wishes for Your Exam

 今年度の松柏祭のテーマ「スイミー(swim in me)」、昇降口に掲示されたメッセージとして、今、3年生を応援しています。

 これは生徒会による企画です。1・2年生から3年生への応援メッセージが書かれた小魚たちが、大きな群れを作り、1匹の大きな魚影を作っています。「小さな魚たちが、それぞれの個性を持ち合わせて自分たちよりも大きい者に立ち向かった絵本『スイミー』のように」受験に向かう3年生を後押ししています。

 装飾は生徒会執行部、タイトル文字は美術部が担いました。3月、入試が終わるまで魚たちは泳ぎ続けます。

「笑顔になれるもの」

 ホワイトボードマーカー一本で描く!!!

 2・3年昇降口のホワイトボードに、9月以降、ある絵が描かれています。その絵は数週間経つと、ときに数日で新たな絵に置き換わっています。

 描いているのは彼です。細密画のようでありながら、使っているのは、ありふれた黒色のホワイトボード用マーカー1本です。参考にする写真などをもとに、作品を仕上げていきます。単なる再現ではなく、メッセージの込められた絵に仕上げています。

 「学校に来たくない日、気持ちが落ち込んでいる日に、なにか見て笑顔になれるものはないか?そう思い、登下校でみんなが見るこのホワイトボードに、期間ごとに装飾を行うことにしました。みなさんを笑顔にする手助けや、登下校での会話のきっかけになれば幸いです。」

 角度を変えてみると、奥行きや目つきさえ変わって見えます。消すのがもったいないくらいです。でもこれらの作品群に、今後もあらたに絵が加えられていくはずです。どんな絵が、いつ登場するのか、楽しみで笑顔になれそうです。

2025年 冬季球技大会

2025年12月18日(木)、シゲトーアリーナ(旧ジップアリーナ)にて冬の球技大会が実施されました。 競技種目は男女ともにバレーボールで、松柏祭のブロック単位による1・2年生混合チームで試合が行われました。
学年の違いを超えて声を掛け合い、互いに励まし合いながらプレーする姿が随所に見られ、会場全体が一体感に包まれました。
白熱した試合が続く中、総合優勝は桃ブロックとなりました。
また、最後には教員とのエキシビションマッチも行われ、先生方の活躍に会場は大いに盛り上がりました。

第24回中国地区高等学校将棋選手権大会

12月13・14日,第24回中国地区高等学校将棋選手権大会が島根県出雲市の島根県立出雲高等学校で行われました。本校からは第45回岡山県高等学校秋季将棋大会にて入賞した2年の田久保君が出場しました。対局は13日に3局,14日に2局スイス式トーナメントにて行われ,初戦に3位入賞者に敗れたものの,残り4局を4連勝し,4勝1敗の成績を収め,6位入賞を果たしました。
際どい勝負の連続でしたが,粘り強く戦局を打開し,勝利を手繰り寄せました。この貴重な経験をチームに持ち帰り,今後の糧としてもらいたいと思います。

終業式です

 12月24日(水)、2学期の終業式を行いました。校長式辞は、二人の日本人ノーベル賞受賞者についてのお話でした。論文発表当時は批判を受けたり、データを疑われたりしたそうです。それでも、事実をコツコツと積み上げることが大切と考え、研究を継続したということから、挑戦する、疑問を持つということを、日々の学びにつなげる大切さを話しました。

 式後は、2学期の操山生の活躍を紹介する受賞披露です。運動・文化両分野で、非常に多くの活躍がありました。個人で数多く獲得した賞もあれば、チームの力で手にした賞もあります。岡山で、中国地区で、そして全国で、多くの操山生が活躍しました。

第36回日本数学オリンピック(JMO)本選出場決定!

 本校2年生小林昌史さんが、国際数学オリンピック日本代表選手選抜試験を兼ねる、日本数学オリンピック本選への切符を手にしました!昨年に引き続き、2年連続の快挙です。

 11月16日(日)、全国から約4,000名が挑んだ予選は、3時間で12問に解答する筆記試験でした。小林さんはその中で上位20名以内という優秀な成績を収めました。本選は2月11日、予選をAランクで通過した者だけが4時間で5問の記述式筆記試験に臨みます。本選の舞台でも、日頃の成果を存分に発揮してくれることを期待しています。