1年生宿泊研修
4月19日(火)から21日(木)まで国立吉備青少年の家で宿泊研修をしました。お互いの絆を深めるだけでなく、操山校生としての規律や「グローバル人材」への理解を深めることを念頭に置きながら、充実した研修となりました。
1日目

午後からは講演で伺ったことも参考にしながらクラス目標を考えました。生徒が自主的に運営し、夜のポスターセッションに向けて奮闘しました。


2日目
午前中にオリエンテーリング、午後には夜のキャンプファイアーで披露するスタンツの練習をしました。練習後は学年集合写真を撮りました。
キャンプファイアーのスタンツはどのクラスも個性が輝いていました。自然が身近にあるからこそできるキャンプファイアーは良き思い出になったことでしょう。


3日目
3日目の野外炊事は雨の降る中での活動となり、苦労もしましたが2日間で高めてきた絆でどの班もカレーを作り上げました。



最後は3日間の活動に対する表彰がありました。オリエンテーリング、スタンツ、校歌合唱の部門を設けてクラスごとに得点を争いました。
結果は次のようになりました。
- オリエンテーリングの部 1位7組 2位5組 3位2組
- スタンツの部 1位1組 2位3組 3位2組
- 校歌合唱の部 1位4組 2位3組 3位2組
- 総合の部 1位3組 2位2組 3位4組
帰路に着く生徒の表情からは高校生活をよりよく送るコツを掴み取れた充実感が伝わってきました。これからも自分達で一生懸命編み出したクラス目標を大切にし、充実した時を送っていきましょう。
一般対象中高授業公開日程が決まりました
http://www.sozan.okayama-c.ed.jp/wordpress/candidates/openclass/
1年生宿泊研修(国立吉備青年自然の家)

【校長挨拶】
皆さん、おはようございます。
今日から3日間の宿泊研修。中学校のときとは違うメンバー、違う内容で、たくさんの「はじめて」に出会う3日間になります。
研修の目的はしおりの3ページ。
(1)規律ある集団生活を通して、高校生としての基本的な生活習慣の確立を図る。特に様々な活動を通じて良質な人間関係づくり・集団づくりをする。
(2)教師と生徒、生徒相互のふれ合いのなかから、連帯意識を培う。
このしおりにある「良質な人間関係づくり・集団づくり」とは何でしょうか。
その答えをこの研修を通して見つけてください。
これからのグローバル・リーダー、社会で活躍する人に求められる力は、自分の持っている知識をフルに活用して、最適な解を導き出す「論理的思考力」と、他者に自分の考えを説明し、納得させる「表現力」です。
今回の全ての研修プログラムを通して、それらの資質を身に付けられるよう、自分でしっかりと考え行動してください。
研修に先立ち、3つだけお願いをしておきます。
1つ目。あいさつをしっかりしてください。この施設は職員の方だけでなく、いろいろな団体の人が使っています。あいさつができないと、社会人としての基本ができていない、一緒に仕事をしたくないと思われます。
2つ目。新しい友達をつくってください。初対面の人とコミュニケーションを通して、お互いに理解し合うことにより、初めて一緒に仕事をしたい「仲間」になります。
3つ目。何事も、新鮮な気持ちで楽しんでください。あの人、なんだか楽しそうだなあ。という人に人は集まります。いろいろなプログラム、アクティビティを楽しんでください。この3日間をまるごと、自分の栄養にしてください。
部活動紹介を更新しました
新入生歓迎会を行いました
4月9日(土)、武道場で新入生歓迎会を行いました。
文武両道を掲げる本校では、部活動の入部率も高く、またインターハイ常連の部や全国大会に出場するなど、県下でも稀有の強豪の部もあります。
新入生の皆さん、多くの仲間たちが味わうこの感動の輪に、仲間入りしませんか。大学を目指した学習と部活動の両立は厳しく、大変な努力を要します。でもこの努力こそが高校生活を充実させると私たちは信じています。
部活動紹介では今年も楽しいパフォーマンスを見せてくれました。




平成28年度補習科開講式

こんにちは。4月から校長に就任した近藤と言います。
私も以前、別の高校ですが、桐野先生、山磨先生と同じように、補習科の担任をしたことがあります。その時に伸びた生徒の特徴は、3点ありました。
1点目。1年間のアドバンテージを生かして、現状と課題、最後のゴールから逆算して、いつまでに何をしなければいけないのかをしっかりと戦略を立てて、勉強を進めることのできる生徒。
2点目。時間の流れの速さを知り、時間を有効に使える生徒。
3点目。煮詰まり感やスランプを乗り越える術を身に付けている生徒。
悩みが出てきたら、桐野先生、山磨先生によく相談してください。
この補習科での1年間は、皆さんの人生にとって、とても大切な時間になります。
補習科の仲間と切磋琢磨して、お互いにしっかりと伸びていくことを期待しています。
捲土重来を期して、1年間頑張ってください。本校の教職員、生徒など全ての「操山ファミリー」が皆さんを応援しています。
平成28年度第1学期始業式
平成28年4月8日
改めまして、皆さん、こんにちは。

新しい一年、平成28年度が始まりました。先ほどの岡山操山中学校の入学式では120名の新しい仲間を迎え、次いで、岡山操山高等学校の入学式では280名の新しい仲間が加わりました。皆さんには、新しくできた先輩や後輩、同じクラスとなった仲間やお世話になるたくさんの先生方との出会いを大切にして、今日から、学習や学校行事、そして部活動等に、思う存分に力を発揮することを期待しています。
さて、皆さん御存知のように、岡山操山中学校・高等学校は、昨年度から文部科学省スーパーグローバルハイスクールに指定され、生徒の皆さんが将来、グローバル社会のリーダーとなるために必要な5つの資質・能力を育むことを目的に、教育活動を展開しています。
この5つの資質・能力とは、「幅広く深い教養」「課題解決能力」「コミュニケーション能力」「リーダーシップ」「社会貢献の意識」です。
これらの「5つの資質・能力」と岡山操山中学校・高等学校が育成を目指す「グローバル社会のリーダー」とはどう関係があるのでしょうか。
今年度最初の式辞に当たって、私の思いをお伝えしたいと思います。
私は、そのキーワードの一つは「国の発展を支えるもの」は何か、だと考えています。大きくいって、それは、モノの生産と消費に必要な「人口」と、モノを創り出すための「資源」です。
しかし、日本は資源が少ない国です。では人口は?というと、東京一極集中が進む一方、地方ではどんどん人口が減っています。我が国が未だ経験したことのない、かつての成功体験が通用しない「人口減少社会」、超少子・高齢社会が到来しています。モノをたくさん作っても国内で売れなくなります。だから、市場を大きくするために、外に打って出る。海外で生産し、世界規模で市場を獲得するグローバル競争で勝ち抜く必要が出てきます。
では、海外の状況はどうか。ネット等により、各国の経済が結びつき、相互依存を強める一方、豊かな国と貧しい国の経済格差が広がり、各地で領土をめぐる対立や民族紛争、テロが頻発し、大量の難民が国境を越えるなど、まさに混沌とした状況にあります。
この混沌とした、答えのない社会で、これからどう活躍していくか。だれも与えてくれない答えを自分の力で導き出す、創り出すことが必要となってきます。
そのために必要なものは何か。
まず、ぶれない判断力が必要です。人類が長い時間をかけて培ってきた文化や歴史、哲学、科学等を幅広く学び、「人間とは、社会とは何か。われわれはこれからどうあるべきか」等について「根源から考える力」が必要だと思います。幅広く深い教養が、混沌とした社会における判断の指針を与えてくれる、そう思っています。
そして、人間は一人では何もできません。多様な価値観や文化的背景を持つ
国内外のいろいろな人たちと協力し合い、合意を形成するための(英語など外国語を含む)コミュニケーション能力が必要となります。
さらに、受け身ではなく、自らみんなに声を掛け、郷土岡山や我が国をリードしていくリーダーシップや、自分たちの知恵と工夫と協力で、自分たちの「社会の秩序」を作り出す主体となっていく意識が必要となります。
最後に、これが今日の私の結論です。
日本をこれからも成長・発展させていくためには、何よりも教育が必要です。優秀な人材こそが、我が国の、そして郷土岡山の資源です。我々の未来は皆さんに託されています。
30年後の自分の姿を想像してみてください。その姿を常に意識しながら、「幅広く深い教養」「課題解決能力」「コミュニケーション能力」「リーダーシップ」「社会貢献の意識」を身に付けるよう、いろいろな学習に前向きに取り組むことを期待しています。
例えば「未来航路」の時間で、岡山や我が国、さらに世界に目を向けたときに存在する、簡単には答えの見つからない課題を発見し、その課題について、ディベートや課題研究といった手法を使いながら、仲間たちとコミュニケーションしたり、自分でしっかり考えたりして、解決方策を探求する力を、引き続き養ってもらいたいと思います。
また、教科の学習においても、それぞれの担当の先生方は、皆さんがこれら5つの資質・能力を伸ばすことができるような授業展開を工夫されると思います。先生方の意図をよく理解しながら、積極的に、主体的に学習に取り組んでほしいと思います。さらに、校外での様々な取組にも積極的にチャレンジしてください。
中学校、高校のときに頑張って学習し身に付けたことは、生涯にわたる基礎力として、必ず、皆さんを支えてくれます。
今年度も、共に頑張りましょう。
平成28年度入学式
平成28年4月8日

式辞
旭川沿いの桜の花吹雪が優しくそよ風に舞い、ナズナやホトケノザなど春の七草の可憐な花々に本格的な春の到来を覚えるこの佳き日、PTA会長伏見健一郎様をはじめPTA役員の皆様並びに多数の保護者の皆様方のご臨席を賜り、岡山県立岡山操山高等学校 平成28年度入学式を挙行できますことは、本校生徒及び教職員にとりまして大きな喜びであり、皆様に厚く御礼を申し上げます。
ただいま入学を許可された新入生の皆さん、御入学おめでとうございます。皆さんは、ただ今をもって岡山県立岡山操山高等学校の生徒となりました。本校は、明治33年開校の岡山県高等女学校および大正10年開校の岡山県第二岡山中学校をその源とし、昭和24年に岡山県立岡山操山高等学校として誕生した県下屈指の伝統校です。また、平成14年には岡山県立岡山操山中学校を併設するとともに、多様な学習ニーズに対応するための「単位制」の導入や、志望する職業や学問について自ら探究する「未来航路プロジェクト」など、特色ある教育活動を推進してきた気鋭の学校でもあります。
昨年度からは、文部科学省「スーパーグローバルハイスクール」の指定を受け、「『和して流れず』の精神で、岡山と日本の未来を切り拓くグローバル・リーダーの育成」を目指して、これまでの取組をさらに深化・充実させています。
本校では、グローバルリーダーに必要な資質・能力として「幅広く深い教養」「課題解決能力」「コミュニケーション能力」「リーダーシップ」「社会貢献の意識」を掲げ、大学の研究者や大学院生と連携して課題研究を進める「未来航路」や、各教科の授業の中で資質・能力の向上を図る「GLOBAL STUDIES」などの取組を通して、生徒がより広い視野で物事を捉え、主体的に考えて行動し、様々な課題を解決することのできる人間の育成を目指しています。
このような本校の取組は、生徒の皆さんがグローバル・リーダーとして、これからの社会を逞しく生きるための資質や能力の礎となるとともに、今後加速されていく高校教育や大学教育の改革、そして大学入試の抜本的な改革にも対応する「確かな学力」を育むものとなると信じています。
このような操山高校に入学される新入生の皆さんに、私は二つのことを期待しています。
一つめは、「高い志を掲げる」操山生となることです。「高い志を掲げる」とは、単に難関大学合格を目指す、ということではありません。それは、自分とは何か、そして、これからどう生きるか、郷土岡山や我が国、そして国際社会の発展のために自分には何ができるかという「人生の目的」を考え、その実現に向けて行動に移すことです。本校での様々な学習活動を通して、まず、皆さん一人一人が大きな可能性を秘めた素晴らしい存在であることに気付いてください。そして、自分がもつ資質や能力、知識などを生かせる生き方を考え、見つけた目標に向けて困難を厭うことなく努力し続けてください。もし自分の生きる目的のために大学に進学することが必要であれば、たとえそれが難関大学であったとしても、怯むことなくそのための努力を始めてください。「高い志」を掲げ、「進学できる大学」ではなく、将来の目的のために「進学すべき大学」を、勇気を持って目指してください。
二つめは、集団の中で、互いの多様性を認め、受け入れることのできる操山生となることを期待します。新入生の皆さん一人一人は、それぞれ異なる人格や個性、資質・能力を持つ、かけがえのない存在です。その多様性が、本校に新しい活力と無限の可能性を与えます。
学校は一つの社会です。生徒の皆さんが自分たち自身で「社会の秩序」を作り出すことを学ぶ場。それが学校だと思います。お互いの考えや意見の相違が表面化した時、相互の意見を調整し、協力して解決策を見出すことを学んでください。
これからの時代を生きるためのキーワードは「主体性、多様性、協働性」であると言われています。新入生の皆さんには、この岡山操山高校で、自ら進んで主体的に学習や学校行事・部活動等に取り組み、互いの多様性を認め、生かし合いながら、協働して有意義な高校生活を自ら創り出していくことを期待しています。
保護者の皆様、お子様の御入学、誠におめでとうございます。お子様は、貴重な青春の3年間を本校で学ばれることを決意され、本日入学されました。
お子様にとっては、本校でのこれからの3年間は、自分の人生の在り方を模索し、自分の責任において将来の道筋を選ぶ大切な時期になります。3年後にお子様がこの操山高校を飛び立つときは、同時に、お子様が一人の独立した人格として親元を離れ、社会の荒海に漕ぎ出すときでもあります。
私たち教職員も、それまでの期間に、お子様が自分の将来を具体的に思い描き、必要な資質や能力を伸ばすことができるよう、全力で指導・支援させていただきたいと思います。どうか、本校との連携を密にしていただくとともに、本校教育に対しまして、格別の御理解と御協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
最後になりましたが、御多忙の中、御臨席いただきましたPTA役員の皆様および保護者の皆様に改めて感謝申し上げまして、式辞といたします。

