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百人一首大会

高校1年生の百人一首大会を開催しました。

1年次最後のクラス対抗戦ということもあり、生徒たちは気合十分。体育館では白熱した試合が繰り広げられました。読手は先生方が担当し、緊張感とともに和やかな雰囲気も感じられる大会となりました。

個人の最高獲得枚数は、なんと65枚。上の句が読み上げられた瞬間に素早く反応し、見事に札を取る姿も見られました。

百人一首を通して日本の古典文化に親しむとともに、学年全体の交流を深める良い機会となりました。

百人一首大会の後、学年集会を行いました。
学年主任、教務課、進路課の先生方の話を聞き、この1年間を振り返るとともに、2年生になるにあたっての心構えや春休みの過ごし方について、一人ひとりが考える時間となりました。

中国四国農政局から表彰!

 3月19日(木)、中国四国農政局から8名の担当者が来校され、本校生徒が表彰を受けました。応募していたのは、第2回みどり戦略学生チャレンジ中国四国ブロック大会(高校の部)です。これは農林水産省が定めた「みどりの食料システム戦略」に基づき、日本の食料・農林水産業をリードし、環境にやさしい取組を実践するというものです。操山からは4チームが参加し、そのうち「米(マイ)すくりーむプロジェクト」のチームが優秀賞を、ほか3チームがチャレンジ賞を授与されました。

 授与後は農政局の方々と意見交換です。取り組みについての質疑応答など、普通科高校生として考えられることを協議しました。



十五の春

 3月18日、この日は公立高校一般入試の合格者発表日でした。合格通知書をもらった皆さん、おめでとうございます。4月からは操山生です。登校する日に向けて、準備を進めていきましょう。

 残念ながら志望が叶わなかった皆さん、数ある高校の中から操山に挑戦してくれたことに感謝します。操山を志望してこれまで積み重ねてきた努力は、目の前にある、それぞれの道できっと生かされるはずです。これから歩む高校生活が、自分に磨きを掛ける3年間でありますよう、そして置かれた場所で、素敵な花を咲かせられますよう祈念します。操山高校も負けないように、さらに魅力ある学校にしていきます。

令和8年度第3学期終業式

 年度の締めくくりとして、第3学期終業式が行われました。操山高校第一体育館に中高合わせて約800人が整列し、まずは校長式辞です。これまで数年おきに発生した地震、世界各地で絶えない紛争、その中に生きる上で、一瞬一瞬を大切にし、学びの連鎖を絶やさぬことを語りかけました。記憶から学び、そしてかけがえのない一日一日を過ごすという、生命の大切さの再認識です。

 次に紹介したのが三つの「場」です。一つは居場所、学校は失敗してもOK、安心感を得られる場であるということです。二つ目は場数を踏むこと。経験を積んで、強くなるということです。そして三つ目は、場で育つということ、地域や与えられた役割の中で成長できるということです。その場が操山であるよう、期待を込められました。

 21世紀になって四半世紀、これから50年は生きる中高生は、さらに四半世紀で22世紀を見る可能性もあります。そんな操山生へ、校長から想いのこもったメッセージが伝えられました。

 校歌斉唱は吹奏楽部の生演奏です。卒業式で練習した混声四部合唱は、まだ歌えます。受賞披露、全国大会への壮行式と続き、年度最後の学校行事は終了しました。

演劇部が上演します!

岡山県高校演劇フェスティバル2026で演劇部が上演します。

日時:3月22日(日)13:50〜14:50

会場:久米南町文化センター

演目:「ドッペル・クラウンとおもちゃ箱」(MaRu作)

入場無料で、どなたでもご覧いただけます。

 現在、上演に向けて毎日練習しています。みなさんに楽しんでいただけるよう精一杯上演します。

プレイバック操山part4

 操山高校の校誌「操山」から紹介するシリーズ、今回は初秋に行われた松柏祭です。責任者の立場から見えたものは・・・

「Swim in Me」

 「あの夏、私たちが過ごした時間は二つに分かれていた。ほんの少しの輝く本番の日を想像する時間。それ以外はその日に向けてひたすらに作業に明け暮れる、現実の時間である。そう、私達の日常は机の上の設計図と段ボール、そして終わりなき打ち合わせで埋め尽くされていた。

 今年度は校門装飾、全校製作、中庭ステージと全校企画の四パートを我々文化委員会が担うこととなった。私は委員長として準備が円滑に進むよう努めた。装飾の作成や企画立案等に追われ、連日終わりの見えない時を過ごした。今回の文化祭で何らかの責任者として尽力した生徒は皆、一度は苦労に直面したはずだ。意見の衝突は避けては通れないが、それは各々が目指す松柏祭のビジョンを少しでも現実化するための一ページだったのだと全てを終えた今、気付かされる。自分のアイディアでいかに多くの人を納得させられるか。松柏祭を形作る試行錯誤の一つひとつが、私達の熱意の結晶だった。

 当日の校舎は、到着した途端たじろぐほどの熱気に満ちていた。校門を彩るオブジェ。来校者に呼びかける生徒。壁中に貼られた鮮やかなポスター。食欲を誘う香りを校内に放つ数々の模擬店。たくさんの団体が歌やダンスを披露する中庭ステージ。空に舞うカラフルな全校制作の傘と一人ひとりの願いを乗せた魚。それはまさに松柏祭テーマ「Swim in Me」を体現した光景だった。私たち一人ひとりが自らの個性を全力で活かし、それが調和して一つになり、大きな熱狂の海を泳いでいった。」

 各自が想像力を発揮する場面では、企画力とともに調整能力も求められます。意見の衝突を交渉して調整するというプロデューサーとしての能力が、この期間で養われます。そしてSwim in Me・・・松柏祭のテーマの枠を越え、操山高校のテーマにもなった1年でした。

県警から表彰!

 3月3日、岡山中央警察署にて、岡山操山高校が表彰を受けました。自転車ヘルメット着用推進モデル校としての活動が、特に優秀と認められたためです。

 この1年、本校交通委員は警察とともに、朝のあいさつ運動でヘルメット着用の啓蒙活動をしてきました。また夏には交通サミットへ出席し、春と秋の交通安全週間では出発式にも参加しました。

 4月からは道路交通法が改正され、16歳以上の自転車利用者に交通反則通告制度(青切符)が導入されます。ルールを守って、安全運転を!

プレイバック操山part3

 操山高校の校誌「操山」から振り返るこの1年。6月、初夏には2年生が修学旅行に出かけました。そのとき見えたものは・・・

「魔法のデザイン」

 「壮大な音楽とともに花火が打ち上がり、背後のプロメテウス火山が噴火した。私達は感嘆の声を上げる。東京ディズニーシーのナイトショー『ビリーヴ』のクライマックスだ。

 私は、この作品にデザインの力を感じずにはいられない。たとえば、空間演出デザイン、グラフィックデザイン、構成デザインなど、多くの人々の知恵が詰め込まれているはずだ。それだけでなく、このショーが私達を感動させること、幸せな空気ができていることもデザインだ。『幸せな空間を作る』というディズニーのアイデンティティ。あの世界観が目の前に広がる感じは、デザインの力によるものではないだろうか。そういうデザインの力が働いていて、だから私達は感動するのだと実感する。

 原研哉氏の言葉を借りるなら、デザインとは、対象の本質を見極め可視化すること。そして目に見えない価値を表現することだ。このショーこそまさに、目に見えない、言葉で伝えきれない部分を表現しているのではないだろうか。言葉でただ『信じて進もう』と言うのでは伝わらない、それ以上の何かを伝えているのではないだろうか。私達の感動体験はデザインされている。ディズニーの魔法はデザインによって本物になっているのだ。花火が上がっていく様子を見ながら、私もいつかデザインで人を幸せにしたいと改めて確信した。」

 見て楽しむ中に何を発見できるかが探究する目を養い、体験したことが次の創造へとつながります。昇降口のホワートボードが、今、言葉では伝えきれない価値を表現する場となっています。

隠岐高校&操山高校

 3月7日(土)~8日(日)、吉備高原Nスクエアで,島根県立隠岐高等学校とのアントレプレナーシップ越境合宿が、昨年に引き続いて開催されました。1年生4名と,メンターとして卒業生が2名参加しました。合宿のメインワークショップは「20年後の学校を創作する」で,瀬戸内サニー株式会社さんが用意してくれた様々な物品を使い,作品を創作するというものでした。以下,生徒の感想です。

 「ナカシマプロペラの会長さんのお話の『学生のうちに将来をよく考える。常に一歩先を行く』という言葉は学生である私の”今”と”未来”を考えるきっかけとなりました。」

 「私は合宿によって将来のプランを具体的に考えることができました。留学の重要性に気付き、工学はもちろん、コミュニケーション力、世界で生き抜く力、等々を磨き、人脈を広げようと思います。合宿で隠岐高校のメンバーと打ち解け合えたように、留学などで得た仲間と協力していきたいです。

 「隠岐高校の皆さんと2日間、16年間の中で経験したことのないような貴重な体験をたくさんさせていただきました。大学生との対話を通して、この先の人生で大切なことや高校生活で糧となることを教えていただきました。」

 「1日目の講評で『バラバラに見える』と言われたときはとても悔しかったです。しかし大学生メンターの方が『それぞれの理想をそれぞれの配置で形にしたからバラバラに見えただけで、チームの中ではしっかり意思疎通ができていて、それぞれが役割を果たしている』と私たちを励ましてくださいました。この経験から、どんな状況でも仲間を一番に想い励まし合いながら士気をあげ前に進むことの大切さを学びました。」

プレイバック操山part2

 操山高校の校誌「操山」から振り返るこの1年。4月、入学したばかりの新入生、当時の出会いはどうだったのでしょうか?

「寒さと温かさ

 見回した教室に見知った顔は一つもなかった。初対面の相手に何と声を掛けたらいいのか分からなかった。だから初日はお弁当も一人で食べていた。自分が思い描いていた希望あふれる高校生活があっさり打ち砕かれたかのようで、私は憂鬱な気持ちを抱えながら毎朝行きの電車に揺られていた。そんな最悪の高校生活のスタートだっただけに、今回の宿泊研修に対する私の熱意は低く、前日の夜遅くになってやっと惰性で必要なものをリュックに詰め込んだほどだった。

 そんな中迎えた宿泊研修1日目の夜。4月ではあるが山の夜はダウンを羽織っていても寒かった。思わずこぼれ出た『寒い』という言葉に共感して微笑んでくれる友達がいた。いたずらっぽく寄りかかるようにして温めてくれる友達がいた。私はなんとなく俵万智さんの「寒いねと話しかければ寒いねと答えてくれる人のいるあたたかさ」というあの短歌を思い出した。それまでの私は、初対面のクラスの人との他愛のない話に、どこか寂しさや味気なさを感じていたのかもしれない。だけどその他愛のない話こそがどれだけ温かくて、その小さな共感がどれだけ私にとって必要なものだったのか、その時唐突に気付かされた。

 表面的な会話を寂しく感じていたのは、裏を返せば、私がその人のことをもっと深く知りたかったからに他ならない。オリエンテーリングや野外炊事といった大きなイベントではないけれど、あの一瞬のじんわりとした心の暖かさは鮮明に覚えている。風に揺れるキャンプファイヤーの炎。けれどその中心には軸があるかのように、そこだけは揺れずに燃えはぜていた。」

 他愛のない話に心の暖かさを見つけられる機会が新入生研修です。形を変えながらも、また4月に新たな出会いが生まれます。