平成30年度 未来航路 課題研究発表会 校長挨拶

H31.1.30(水)8:40~ 平成30年度「未来航路 課題研究発表会」校長挨拶
皆さん、おはようございます。
体育館の中はすごく寒いですが、風邪を引かないように気を付けてください。
さて、今日は丸ごと、「SGH未来航路課題研究発表会」の日です。校長として、今日の日をすごく楽しみにしてきました。
午前中は本校の各教室等でポスターセッションを、午後は場所を岡山市民会館に移し、全体発表を行います。
午前中のポスターセッションには、本校と同じSGH校の岡山城東高校の生徒も発表してくれます。
また、午後は、昨年度に引き続き、東京学芸大学附属国際中等教育学校、西大和学園中学校・高等学校、そして岡山城東高校の生徒も一緒に発表してくれることになっています。改めて、午後、市民会館でそれぞれの学校の生徒の皆さんを紹介します。
そして、午前中は中学生の皆さんも参加します。高校生になった自分を想像しながらポスターセッションを聴いてほしいと思います。高校1年生の皆さんは、これから始まる研究のヒントを、具体的に見つけてほしいと思います。

さて、開会に当たり、私から1つだけお話をします。それは、なぜ、岡山操山では「未来航路」を行っているかについてです。
結論から先に言うと、「これからの社会をたくましく生き抜くため」そして「皆さんが未来のリーダーとして、よりよい社会を創り出すため」です。
皆さんが大学や大学院を出て社会で活躍する頃には、我が国は厳しい「挑戦の時代」を迎えています。生産年齢人口が減少し、グローバル化がますます進展する中で、企業はマーケットを求め今以上に海外進出を進めるとともに、国内では外国人労働者が増え、AIやIoTなど絶え間ない技術革新・情報革命によって、数年先の予測さえ困難な時代になっていくでしょう。
そのような中、皆さん一人一人が「持続可能な社会」の担い手として、様々な変化に主体的に向き合い、いろいろな人と協力しながら積極的に課題を解決していく力や、様々な情報や知識を活用し、今までなかった「新たな価値」を創り出していく力を身に付けることが求められています。
スーパーグローバルハイスクールである本校の「未来航路」は、探究のプロセスを通して、次の3つの力や態度を生徒の皆さんに身に付けてもらうことを目的にしています。
その1つめは、「自分自身と社会との関わりから課題を見出し、その課題解決に必要となる知識や技能」。
2つめは、「課題解決のために調べた様々な情報やデータを比較したり、分類したり、関連付けたりする作業を通して課題の本質について深く考え、それをまとめ、表現する力」。
3つめは、「主体的に探究活動に取り組むとともに、班の中で互いの役割やよさを生かしながら、よりよい社会を実現しようとする態度」です。
これら3つの力や態度は、学力の3要素として、これから本格化する大学入試改革でも重視されています。
繰り返します。なぜ、岡山操山は未来航路をするのか。
それは、皆さんがこれからの社会を生き抜いていくための力を得るため、そして皆さん自身の力でよりよい社会を創り出すためです。未来に向けた船出を、皆さん自身で行うためです。

2年の学年主任である今井先生がモデルとなったポスターには「『学び』を『結果』に変える日」というキャッチコピーが付いています。
「結果」が出たかどうかを確かめるには、プレゼンする自分自身が楽しめたか、そして、プレゼンを聴いた人の質問に的確に答えられたかを振り返ることが有効です。1年間頑張って研究した成果がしっかりと発表できれば、楽しくないはずはありません。
また、聴く側の人は、漫然とプレゼンを聴くのではなく、その研究の方法は妥当か、論理の展開に矛盾はないか、もっとよいデータがあるのではないかなど、問題意識を持って聴き、質問をしてください。良質な質疑応答によって、プレゼンの価値が何倍にも上がっていきます。プレゼンの価値は、プレゼンをする人とプレゼンを聴く人の共同作業で生まれるのです。私もチャンスがあれば質問をしたいと思います。
最後に、今日に至るまで生徒たちを熱心に御指導いただきました岡山大学の先生方、大学生・大学院生の皆さん、そして温かく生徒を見守っていただきました保護者の皆様にお礼を申し上げますとともに、生徒たちの成長のために日々頑張ってくれている本校の教職員に心から感謝します。本日、御来校いただきました大分大学、岡山大学、岡山県教育委員会、県内外から御参加の関係の先生方にも感謝申し上げます。
では、研究を進める上で、お世話になった全ての皆さんに感謝の気持ちを込めて、そして、1年間一緒に頑張った全ての班の友達にエールの気持ちを込めて、大きな拍手をお願いします。

平成30年度後期生徒会認証式 校長激励の言葉

平成30年度前期生徒会役員の皆さん、お疲れ様でした。

皆さんは、岡山操山高校のLeaders among the leaders(リーダーの中のリーダー)です。
皆さんの力で素晴らしい松柏祭ができました。残念ながら今回の改選で役員の職を離れる方も、是非引き続き生徒会執行部への協力・サポートをお願いします。
また、この度の選挙で新たに後期の役員となられた皆さん、どうぞよろしくお願いいたします。
今年は、本校が創立120周年を迎える節目の年です。創立120周年記念松柏祭や様々な関連事業や行事を通して、岡山操山の良さや素晴らしさ、魅力を校外にアピールするよい機会なので、御協力をよろしくお願いします。

私は生徒会が大好きです。
そして、いつも皆さんと同じ側にいます。生徒会のために、校長としてできることは全面的に協力します。
共に力を合わせて、より素敵な操山を創っていきましょう。

平成30年度後 期生徒会役員認証式をおこないました

1月8日(火)の朝、校長室にて平成30年度後期生徒会役員認証式を行いました。
旧役員と新役員が近藤校長先生に退任・新任の挨拶をしました。

校長先生からは、「みなさんは岡山操山高校のLeaders among the leaders. 今年は創立120周年を迎える大切な節目の年。創立120周年記念松柏祭の開催等、操山の良さ、素晴らしさを思い切りアピールしてほしい。」とエールを送っていただきました。

新生徒会長2年の池田雅子さんは、「自分たちらしさを失うことなく、岡山操山高校の発展のために全力で取り組んでいきます。」と力強く宣言をしました。

新役員の今後の活躍に期待したいと思います。

平成30年度 3学期始業式 校長式辞

皆さん、明けましておめでとうございます。
新年早々、中学校・高校の生徒の皆さんの元気な顔を見ることができて、とても嬉しいです。


高校3年生の皆さんは、約10日後にセンター試験を迎えます。前日18日(金曜日)の学年集会のときに、ビデオレターの形で、改めてエールを送らせていただきたいと思います。
中学生の皆さんや高校1・2年生の皆さんにとっても、3学期は1年間の活動の総仕上げの時期です。全力で頑張ってください。
さて、中・高それぞれ3学年そろっての式は今日が最後なので、私の心に残っている2つの言葉を皆さんにお伝えし、式辞としたいと思います。
1つ目は、私が大好きな映画の主人公のセリフです。その映画とは「男はつらいよ」。私が小学生のとき、昭和44年に第1作が公開されて以降、主役の渥美清さんが亡くなるまで、26年間で全48作品が公開されました。
たくさん好きなセリフがありますが、昭和62年12月に公開された第39作でのセリフが一番印象に残っています。
異母兄妹の妹・さくらの息子で、思春期まっただ中、勉強や恋愛のことで悩んでいる光男(たしか中学生か高校生になっていたと思います)が、映画の終盤、いつものように失恋して再び旅に出ようとする伯父の寅さんに突然こう話しかけます。
「伯父さん、人間ってさ、人間は何のために生きてんのかな?」
すると、寅さんは困った顔をしてこう答えます。
「うんな~難しいこと聞くなあ・・・何というかなあ、ほら、
ああ、生まれてきてよかったな、って思う事が、何べんかあるじゃない。ね。そのために、人間、生きてんじゃねえか。
そのうちお前にもそういう時が来るよ。な。まあ、がんばれ」

中・高生のときは、自意識が強くなり、すぐに心にトゲが刺さったり、道に迷ったり、自己嫌悪に陥ったり、孤独を感じたりします。私たち大人は、皆さんの心の中の嵐を全ては理解できていないと思います。でも、私たちも若かったあの頃、出口の見えない暗闇をトボトボと歩いた経験をみんな持っています。
だから、皆さんに、この寅さんの言葉を伝えたいと思います。
今はつらくても、生まれてきてよかったなって思う事が必ずあります。がんばりましょう。

2つ目は、イギリスの経済学者ジョン・メイナード・ケインズの先生で、近代経済学の祖と言われるアルフレッド・マーシャルの言葉
Cool Head,but Warm Heart.(冷静な頭脳を持つ一方で、暖かい心を持とう。)
マーシャルは、ロンドンの貧民街にケンブリッジ大学の学生たちを連れて行き、こう言ったそうです。
「経済学を学ぶには、理論的に物事を解明する冷静な頭脳を必要とする一方、階級社会の底辺に位置する人々の生活を何とかしたいという温かい心が必要だ。」
また、43歳でケンブリッジ大学の政治経済学の教授に就任する際の演説でこのように述べました。「冷静な頭脳と温かい心を持ち、すすんで社会的課題に立ち向かい、力の限り努力を惜しまない経済学徒を一人でも多く育てるよう最善を尽くしたい。」
クール・ヘッドは、大学で学問をするにしても、大学院に進んで研究者を志すにしても、社会人として仕事を続けるにしても、絶対に必要です。エビデンス・ベースで、科学的、論理的かつ実証的に学び続けなければいけません。
一方で、ウォーム・ハートがなければ、研究のための研究、仕事のための仕事で終わってしまいます。社会的弱者や、病気や貧困などで苦しんでいる人、社会構造のはらむ矛盾、対立などを常に意識しながら、自分の研究や仕事をその解決に最大限生かそうと努力する姿勢や情熱こそが、真に尊敬されるべきだと、私は思います。
弱き人のために、操山生の皆さんのクール・ヘッドをこれからも生かしてください。決して上からではなく、相手と同じ目線で、手を差し伸べられる人になってほしいと思います。
では、3学期も頑張りましょう。以上で、式辞を終わります。

岡山県児童生徒いじめ防止ポスター・標語で受賞しました

「岡山県児童生徒いじめ防止ポスター・標語」の標語の部において優秀賞を受賞!

標語の部は応募総数16,263点あり、その中から3年1組森安彩衣さんの、「その言葉 あなたの心に ♡ いいねある?」が優秀賞8点に輝き、先日、鍵本教育長より表彰を受けました。


6月の人権週間に学校全体で標語作成に取り組み、その中で9点を応募しました。
この標語には、SNSやネット上で心ない言葉が飛び交う中、励ましや優しさ、温かみを感じてもらえるような言葉が増えるよう期待が込められています。
生徒のみなさんの中にも、温かい優しさの感じられる言葉がいっそう増えていくといいですね。

平成30年度2学期 終業式 校長式辞

平成30年度2学期終業式 式辞

皆さん、こんにちは。今日で平成最後の2学期が終わります。

8月末の酷暑の中で始まった長い2学期でしたが、中学から高校までの6学年の皆さんが、教職員も含めて、この場に元気に集まることができて、校長としてとても嬉しく思っています。

平成30年もあと10日で終わりますが、今年も、中学生・高校生共に学校内外の様々な場面で活躍してくれました。
そのうちの一人、(この式の後に表彰伝達がありますが、)中学2年生の小西珠生(こにしたまき)さんが、「全国中学生人権作文コンテスト」で最優秀の内閣総理大臣賞を受賞しました。
12月4日の山陽新聞に掲載された「学ぶことは生きること」は、校長室横の事務室前に掲示していますので御覧ください。
今日の式辞は、小西さんの作文の紹介と、「学び」についての、私から皆さんへのメッセージがテーマです。
小西さんの作文は、今年の夏休みに学習ボランティアとして通った夜間中学校での体験を基に書かれています。夜間中学校とは、様々な事情で中学校を修了できなかった人や外国籍の人など多様な背景を持った人々のために、岡山県内のボランティア団体が自主的に開いている学校のことで、5つの国籍を持つ、10代から80代までの方が約40人通っています。
十分な義務教育を受けられず、つらい状況に追いやられながらも必死に学ぼうとする人たちと接することで、小西さんは、今までの自分を振り返り、こう書いています。
「夜間中学に通う方たちの学びに対する情熱がまっすぐで、とてもまぶしかった。」
「学びを求めている人たちに、もっと『教育の機会』を届けたい。」
「学ぶことは生きること。私はこの夏、岡山自主夜間中学の皆さんに、学ぶことの意味を教えていただいたと思う。」
小西さんは、作文の最後の方に、2014年にノーベル平和賞を受賞したパキスタンのマララ・ユスフザイさんの国連でのスピーチを引用しています。
「一人のこども、一人の教師、一冊の本、そして一本のペン。それで世界を変えられます。教育こそがただ一つの解決策です。教育を第一に。」
小西さんの作文から、私は改めて次の3つのことを学びました。
1つめは、学びとは、「勉強」という字が示すように、他のだれかに「強(し)」いられて「勉(つと)める」ものではなく、自らの意志で行うものであること。
2つめは、学びを通して、いつでも「新しい自分」になれること。
3つめは、学びには、社会を豊かにし、世界をよりよいものに変える力を持っていること。

ここからは、私から皆さんへの今年最後のメッセージです。
未来のあなたを待っている人は、この世界に必ずいます。
岡山操山でのあなたの学びは、将来のあなたが携わる仕事や研究などを通して、必ず多くの人たちの光となります。みんなが暮らしやすい素晴らしい社会や世界を目指して、操山生としての誇りを持って、今の努力を続けてください。

最後に。学びに早いも遅いもありません。そして、皆さんは、自分で思っている以上の大きな可能性を秘めています。
この冬休みを利用して、もう一度、学びを通して自分自身を見つめ、謙虚に学びに向き合ってみてください。
「どうして勉強しなければいけないの?こんな勉強、何の役に立つの?」と学ぶこと自体を否定し、宿題も嫌々していたと、小西さんの作文にありました。小西さんと同じように、悩み、苦しみながらも人として成長しようとする操山生の皆さんを、校長として、とても誇りに思っています。どうぞ、学びを通して、深い教養と思いやりの心を持った素敵な大人になってください。

では、少し早いですが、皆さん、どうぞよいお年をお迎えください。
以上で式辞を終わります。

平成30年度未来航路課題研究発表会を開催します

【ご案内】
本校は平成27年度に文部科学省からスーパーグローバルハイスクールの指定を受け、「幅広く深い教養」、「課題解決能力」、「コミュニケーション能力」、「リーダーシップ」、「社会貢献の意識」の5つの資質・能力の向上により、「和して流れず」の精神で、岡山と日本の未来を切り拓くグローバル・リーダーの育成を目指しております。
その取組の1つとして、2年生は、6つのグローバル課題にもとづく系統に分かれ、グループ研究に取り組んで参りました。その成果を発表するため、以下の通り「課題研究発表会」を実施いたします。

◆日時
平成31年1月30日(水) 8:40~16:10
午前の部 8:40~11:10 / 午後の部 13:00~16:10

◆会場
午前の部 岡山操山高校
午後の部 岡山市民会館 〒700‐0823 岡山市北区丸の内2‐1‐1

参加申込については、「別紙ご案内」 で詳細をご確認いただき 「参加申込票」 をFAXまたはE-mailにてお送りください。

平成30年度 冬季球技大会 開会式 校長挨拶

 H30.12.14(金)8:40~

 平成30年度 冬季球技大会 開会式  校長挨拶

 皆さん、おはようございます。
前から見ていて、皆さんとてもいい表情で、うれしく思います。
開会に当たり、1点だけ皆さんにお願いします。
それは、今日一日、岡山操山高校でのたくさんの素敵な思い出を作ってほしいということです。人は「心」で生きています。その「心」は、これからの人生への「意志」と過去の「思い出」から成り立っています。素敵な「思い出」は操山高校卒業後も、必ず皆さんの人生の「支え」となります。
相手のチームへのリスペクトを忘れず、審判をしてくれるバレーボール部員の指示に従い、試合や時間等のルールをしっかり守って、プレーや応援を精一杯楽しんでください。
優勝したチームは、最後のエキシビジョンで、教職員チームと勝負です。
今よりももっと素敵な笑顔で午後の閉会式が迎えられるよう、頑張りましょう。

税に関する作文コンクール授賞式が行われました


12月11日(火)
本校で平成30年度「税に関する作文コンクール」の授賞式が行われ,岡山東税務署の方から賞状を渡していただきました。

◆中学校
岡山東納税貯蓄組合連合会会長賞  矢山朋乃莉 さん(1年)

◆高校
広島国税局長賞          廣尾 和季 さん(1年)
岡山東税務署長賞         中山 萌音 さん(1年)

ふるさと岡山“学び舎”環境整備事業(ふるさと納税)への年末のお申込み期限について

ふるさと岡山“学び舎”環境整備事業にご協力いただき、ありがとうございます。

2018 年(平成30 年)中にふるさと納税を希望される方(平成30 年分の所得税及び平成31年度の住民税において寄附金税額控除の適用を希望される方)につきましては、申込受付処理の都合上、次のとおりの取扱とさせていただきます。

【 申込書提出(入力)期限 】 2018年(平成30 年)12月20日(木)必着

《注》上記期限までのお申し込みをもって、2018年分寄附としての取扱いを確約するものではなく、寄附金控除の適用は、ご入金日の属する年となりますので、お支払方法に応じた書類等を受け取られた後、年内のご入金をお願いいたします。

なお、クレジットカードによる場合は、カードの決済日が属する年の適用となりますので、お早めにご手続きいただきますようお願いいたします。