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第69回 松柏祭体育祭校長挨拶

松柏祭 体育の部 校長挨拶 H29.9.10(日)

 皆さん、おはようございます。
 いよいよ松柏祭最終日を迎えました。

 一昨日、昨日の文化祭において、中学生・高校生とも素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。
 さて、今日は、3日間にわたる松柏祭のフィナーレ、体育祭です。
 松柏祭のテーマは「るかたす!-Look at us-」。

 今日は、生徒の皆さんの全力疾走と完全燃焼する姿を目に焼き付けたいと思います。選手としてはもちろんですが、裏方のスタッフ・係としても、そしてブロック応援団としても、力を出し切ってください。
 転んでも、また起き上がればいい。そして、「明日」に向かって、また走り続ければいい。仲間を信じて頑張ってきた皆さん操山生にはそれができると、私は信じています。
 「るかたす!-Look at us-」をテーマとした松柏祭は今日で終わりますが、我々操山中・高の教職員は、これからも皆さんの頑張りをずっと見守っています。  

 早朝から御来校の保護者・御家族の皆様、本当にありがとうございます。生徒たちは、限られた時間や厳しい条件の中で、精一杯頑張ってきました。御家庭の御協力に対しまして、心から感謝申し上げます。
 最後に、高校生は中学生の、中学生は高校生の健闘を祈り、そして、ライバルである他のブロックの健闘を祈り、お互いに大きな拍手でエールを交換しましょう。

第69回 松柏祭 校長挨拶


松柏祭開会式 校長挨拶    H29.9.8(金)

皆さん、こんにちは!
(直前に上演されたオープニングムービー、プロジェクション・マッピングを観て)操山生って、本当にすごいですね。
さあ、待ちに待った「第69回松柏祭」が始まります。
「るかたす!ーLook at usー」が、今年の松柏祭のテーマです。
文化・芸術やスポーツというのは、パフォーマーやプレーヤー、選手だけでは成り立たないと私は思っています。観客や応援する人たち、裏方のスタッフとの共同作業によって、はじめて成り立つものです。この3日間、ときに舞台やフィールドの主役として、ときに観客、応援者として、仲間と一緒に、「感動」を作り上げましょう。そして、しっかり楽しみましょう。

ALT新任式 校長挨拶

月28日(月)新ALT新任式 校長から新任ALT紹介

Hello, everyone!

We are very happy to have welcomed two new ALTs. Let me introduce them to you.

This is Mr.Lloyd CruickShank. Please call him ロイドsensei.
He is from Jamaica and thirty-two years old.
He is a graphic designer in Jamaica and a coach of basketball team of high school.
He can play basketball very well.
He comes to Sozan Senior high school every Monday and Wednesday.
Thank you for joining us, ロイドsensei.

This is Mr. Corey Williamson.
Please call him コーリーsensei.
He comes from Northern Ireland.
He is twenty four years old and he majored in physics in his university.
His hobby is bouldering, in Japanese ボルダリング.
He comes to Sozan Junior high school every Monday and Thursday.

I hope you will soon get used to living here and enjoy your stay at Sozan.
And everyone, please enjoy talking with them about each other’s culture. I hope your English level is getting better.

Thank you.

第2学期始業式

平成29年度 2学期始業式 校長式辞     H29.8.28(月)


   

 皆さん、おはようございます。
 2学期の始業式に、こうして皆さんの顔を見ることができて、とても嬉しいです。
 この夏、中学生、高校生とも、県内外の各種の大会等でとても頑張ってくれました。また、普段よりは自由に使える時間を有効に活用し、それぞれの夢や目標の実現に向けて努力を重ねてきたことと思います。

 さて今日は、私がこの夏出会った素敵な言葉を一つだけ皆さんにお伝えし、式辞とします。

 昭和の初め、吉岡隆徳という陸上の短距離選手がいました。1932年のロサンゼルス・オリンピックに参加し、100mで6位入賞。1935年には10秒3の世界タイ記録を出し、「暁の超特急」と呼ばれた人です。ノンフィクション作家の保阪正康さんが新聞に連載している「昭和史のかたち」という記事に、晩年、入院していた吉岡さんを訪ねたときの回想を書いていました。保阪さんは病院の面会室で吉岡さんにこう聞いたそうです。「あなたはなぜ100mを走り続けたのですか。」
 後日、吉岡さん本人から保阪さんに電話があり、こう答えたそうです。
 「あの後考えたよ。つまり走るのが好きだったんだね。もう私も長くはないけれど、いい質問をしてくれてありがとう。」
 吉岡さんは、頼まれると色紙にいつも「努力」と書いていたそうです。
 自分が本当に「好き」なことは何か、自分が目指したい「好きな」学問は何か、自分が将来就きたい「好きな」仕事は何か・・・。
 皆さん、この2学期は是非、自分の「好き」を見つけてください。そしてその「好き」なものに向けて、最大限の「努力」を積み重ねてください。

 でも、「好き」なものが見つからない人もいると思います。私も20年以上前、大好きな教員という仕事から、そして生徒たちから離れ、県教育委員会に勤め始めたときは、とてもつらかったです。

 人が生きていく上では、理解力や記憶力等の「認知能力」と、目標への情熱、意欲、粘り強さなどの「非認知能力」の両方が大切ですが、県教委での勤務経験から、私は「ものごとを楽しむ能力」が、人間が生きていく上でとても大切なものではないかと思っています。
 勉強も部活動も学校行事も、大好きで仕方がないという人は別でしょうが、最初から楽しめる人など、まずいないでしょう。多分、皆さんが進学や就職などで人生の新しいステージに立つときも、同じだと思います。
 ここで私が言う「ものごとを楽しむ能力」とは、つらさや苦しさの中に、「楽しさや喜びを見出す能力」と言い換えることができると思います。
 勉強を例にとれば、つらく苦しい勉強の中に自分で意味や価値を見出し、勉強を通してしか達成できない夢や目標を設定する。その実現に向け、時間をかけて試行錯誤しながら、あるいは先生方にアドバイスを頂きながら、学習方法を身に付け、新たな知識を得たり、できなかったことができたりするようになる。そのような経験を通して、勉強の楽しさや喜びを見出し、自ら勉強を進めるようになる。
 「勉強が楽しい」と感じるようになれば、そして、正しい「学び方」が身に付けば、あとは自分で学んでいけます。これは、勉強に限らず部活動などでも同じだと思います。私も、県教委での長く苦しかった仕事も、今の自分を作ってくれている大切な一部だと思っています。人生に無駄なことなど何もありません。

 もうすぐ、松柏祭が始まります。「だれかがやってくれる」という発想から脱し、松柏祭に積極的に参加し、自分たちで「非日常」を作り上げていく経験を通して、様々な困難や苦しさを喜びに変えるための「楽しむ能力」を是非磨いてください。そして、仲間を勇気付け、励ます声掛けをたくさんしてください。必ずあなたも元気になります。

 この松柏祭が終わった頃、高校3年生の皆さんはセンター試験まであと4か月という時期を迎えます。松柏祭での熱量全てをエネルギーに換えて大学受験を乗り越え、人生の大海原に、たくましく漕ぎ出してくれることを期待しています。
 松柏祭が、そして、これから始まる2学期が、今まで以上に素晴らしいものとなることを祈念し、式辞を終わります。

補習科開講式 式辞

平成29年度 補習科後期開講式 校長式辞 H29.8.28(月)

 皆さん、こんにちは。補習科の後期開講式に当たり、3つお話をします。

 1つめ。思うように結果が出ないということで、森の中を迷っている人もいると思います。
 ルネ・デカルトは『方法序説』の一節「迷いの森」で次のように書いています。
 森の中で道に迷った旅人は、あちこちぐるぐるとさまよい歩いてはいけない。そんなことをすると、永久に森から出られなくなる。
 もちろん、1か所に止まっていてもいけない。
 目指す方角をいったん決めたら、いつも同じ方向に向かってまっすぐに進め。そうすれば、たとえ自分がでたい場所ではないにしろ、とにかく森の外にでることはできる。
 皆さん、あせる必要はありません。今までの準備や努力、そして自分自身を信じてまっすぐに進む時期です。今のやり方は間違っていない。そのやり方に従って、これだけやったんだという「自信」を持って、前に進んでください。

 2つめ。社会が大きく変化していく中、生涯を通じて学び続ける力が求められています。補習科での時間は、「学び方」や「学ぶ意欲」という、生涯揺るがない自らの「学びのスタイル」を確立させるチャンスです。「学びのスタイル」が確立すれば、実践あるのみです。
 とにかく、起きている間は、時間をかけて「読む、聞く、覚える、考える、理解する、書く、話す」というインプットとアウトプットを繰り返してください。

 最後、3つめ。 
 疲れたと思ったときは、気分を切り替えることも大切です。  
 煮詰まったら、体を動かして新鮮な酸素を体内に取り込んだり、気分転換を図ったりしてください。
 アインシュタインも、ストレスが溜まったり、体調を崩して寝ているときは、必ず「ドン・キホーテ」を読んでいました。

 後期の皆さんの頑張りに期待しています。

H29年度 オープンスクール 校長挨拶


H29年度 オープンスクール 校長挨拶 H29.7.26(水)9:00~

 皆様、おはようございます。
 岡山操山高等学校、校長の近藤と申します。

 中学生の皆さん、保護者の皆様、本日は大変蒸し暑い中、本校のオープンスクールに御参加くださり、心から感謝申し上げます。
 この後、生徒会執行部やSOZAN国際塾の生徒から、学校の紹介がありますが、私からは、本校の特長を3つだけ紹介したいと思います。

 1つめ。何と言っても、本校は「明るく楽しい」学校です。
生徒たちは、勉強、学校行事、部活動等に毎日、一生懸命取り組んでいます。校内はとても明るく、松柏祭などの学校行事をみんなで楽しく盛り上げようという雰囲気に満ちています。
 2つめ。2年前から文部科学省「スーパーグローバルハイスクール(SGH)」に指定され、先進的な教育を進めている学校です。
 総合的な学習の時間「未来航路プロジェクト」での課題研究やSOZAN国際塾での取組等を通し、英語を使いこなすだけでなく、これからのグローバル社会で生きていくために必要な力(コミュニケーション能力、リーダーシップ、社会貢献の意識)を身に付けることができます。
 3つめ。本校は、毎日の授業をとても大切にしている学校です。
 中学3年生の皆さんが高校3年生になったときに受験する「大学入学共通テスト」を見据えて、知識を活用して課題を解決する力を育成するため、考える力、そして考えたことを表現する力を重視した授業改善に向けて、教員が日々努力しています。

 本日は、皆さんが操山の魅力を感じていただけるよう、授業体験や部活動体験等の機会を準備しております。また、保護者対象説明会や本校生徒が学校生活の質問に答える時間も設けております。是非、本校の明るく楽しい雰囲気を感じていただき、本校への入学を希望していただければ嬉しいです。

本日は、どうぞよろしくお願いいたします。

平成29年度 1学期終業式

平成29年度 1学期終業式 校長挨拶

 皆さん、こんにちは。

 梅雨明け宣言はまだのようですが、セミが鳴き始め、本格的な夏が到来しました。早いもので今日で1学期が終わります。
 中学生、高校生とも、この1学期とても頑張りました。いろいろな困難を若い力で乗り越えていく皆さんがとてもまぶしいし、操山中・高の校長として誇りに思っています。

 さて、高校3年生の皆さんは、いよいよ「勝負の夏休み」を迎えます。
 今日の式辞では、1点だけ、「勝負の夏休み」に絡めて「ストレスは力になる」という話をします。
今年の2月、ある新聞に、アメリカのスタンフォード大学で健康心理学を教えているケリー・マクゴニガルさんの日本での講演の記事が載っていました。高校図書館で、彼女のベストセラー『スタンフォードの自分を変える教室』を手に取った人もいるかもしれません。
 その新聞記事には、強い精神的負荷にさらされて働く中高年のうち、「自分の仕事をコントロールできていると思う」というグループに属する人の死亡率は平均より34%低く、また「(2008年に起こった世界的金融危機である)リーマン・ショック後の金融関係者に「ストレスを前向きにとらえよう」と伝えると、気持ちが楽になって能率が上がった。」というエール大学の研究があることを伝えた上で、「ストレスは力になる」という彼女の研究が紹介されていました。
もっと詳しく知りたいと思い、後日、マクゴニガルさんの講義をインターネットTEDTalksで見ました。彼女のストレスについてのポイントは、次の5つにまとめることができます。

  1. ストレスにさらされたときに起こる、ドキドキと高鳴る鼓動などのス トレス反応は、脳に多くの酸素を送り込むなど自分の体に活力を与え、 チャレンジに立ち向かう準備だと捉えることができる。
  2. このようにストレスを前向きに捉えると、ストレス反応により心拍数 が増えても血管は収縮せず、喜びや勇気を感じる状態に近くなる。
  3. ストレス反応の一環として脳の下垂体から分泌されるオキシトシンと いうホルモンは、脳に働きかけて、感じていることを自分の中に閉じ込 めないで誰かに話したり、お互い助け合うよう促す作用がある。
  4. オキシトシンは脳への働きかけだけでなく、心臓の細胞を再生すると ともに血管を弛緩状態に保ち、ストレスによる心血管系のダメージを治 す作用もある
  5. 自分がストレス状態にあるときは、他の人に手をさしのべるなど、助 けたり助けられたりすることにより、オキシトシンがより多く分泌され、 ストレスから早く回復する。

 このように、ストレスは、目標に向かってチャレンジしようとする際、自分を助けてくれる力となるものであり、他の人への思いやりを抱くことが、自分のストレスを軽減し、回復につながっていくということが、最新の科学により解明されようとしています。
 ここから、中・高全ての操山生の皆さんへのメッセージです。
 受験は団体戦です。また、ストレスを強く感じるときこそ、人間として大きく成長するチャンスです。かけがえのない友人や先生方とのつながりの中に生きる喜びを見出し、自分の努力を信じて、操山生らしく明るく、人生の扉に堂々とチャレンジしてください。皆さんは一人ではありません。
 そして、皆さんがどんなに強いストレスにさらされている状況であっても、その状況をどう捉え、その状況に対し自分でどのような「意味」を与えるかが、人生の扉の鍵を握っています。要は考え方次第です。手をこまねいて目の前の壁をただ見上げるか、壁の高さを冷静に測り、見通しを持って具体的に一歩踏み出すか。
どうか、「高い志」を持って、自分の心に火をつけてください。心に火をつけるとは、自分の人生に新しい「意味」を与え、今までの自分を乗り越え、勇気を自分自身に与えることです。皆さんは、まだ自分が気が付いていない無限の可能性を秘めています。夢に向かって、思いっきりやってみてください。皆さんなら必ずできます。「勝負の夏休み」を、一緒に頑張りましょう。

 最後に一言。6月1日に私の「ミニ白熱教室」を高校図書館の中2階のスペースで行いました。中学生を含むたくさんの生徒、先生方に参加していただきました。企画・運営してくれた図書委員会の皆さん、参加していただだいた皆さん、ありがとうございました。
 この夏、読書を通して、心に残った言葉をノートに書き留めながら、「読む力」を身に付けてください。イージーカム・イージーゴー。簡単に手に入るものは簡単に出て行きます。読書を通して、自分の軸となる考え方やものの見方を身に付け、自分の頭で考える体験をしてください。

 皆さんにとって、素晴らしい、そしてかけがえのない夏休みとなることを期待しています。終わります。

補習科閉講式

補習科閉講式 校長あいさつ H29.7.19(水)10:30~

 皆さん、こんにちは。

 4月の開講式から、3か月余り経ちました。
 補習科担任の武田先生から、皆さんがすごく自覚を持って、伸びてきたというお話を伺っています。皆さんの表情からはほどよい緊張感と充実感が感じられます。
 開講式では、私は次の4つのお話をしました。今の自分と照らし合わせて、心の中でチェックしてみてください。

1 目標が明確であるか。
2 ジリツ(「自立」と「自律」)した学習者になるために、時間を最大限効果的・効率的に使っているか。
3 1年間の計画を立てて、見通しを持って粘り強く着実に取り組んでいるか。
4 補習科の授業を真剣に受講し、内容を確実に自分の力にしているか。

 この夏は、もう一つ、自分の限界を突破する(ブレークスルー)ために、大切なことがあります。それは、授業がない中、授業中心で頑張った皆さんが「自分で動く」ということです。
 この場合の「動く」とは、操山の先生方に、目標に応じて、1学期頑張ってきたところや、苦手とする科目や穴が空いていた部分が「自分のものとなったのか、本当の力が付いたのか」を客観的に見て(診断して)もらうことです。
 指導のプロである先生方の知見を活用するため、自分で動いた経験は、(少し気が早いですが、)大学に入ってから、すごく役に立ちます。大学と言うところは、自分で動かない限り、何も与えてくれません。これは社会も同じです。周りの恵まれた環境に感謝しながら、先生を含む資源を最大限活用し、自分の力をさらに伸ばしていってください。

 この夏の頑張りを心から期待しています。

学校評議員会

平成29年度 学校評議員会 校長挨拶

 

H29.7.10(月)17:00~
皆さん、こんにちは。
岡山操山中学校・高等学校 校長の近藤と申します。どうぞ、よろしくお願いいたします。
本日は大変お忙しい中、平成29年度第1回学校評議員会に御参加をいただきまして、誠にありがとうございます。また、日頃から、本校教育に対しまして、温かい御理解と御協力を頂いておりますことに、まずもって感謝申し上げます。
今年度新たに、3名の皆様(廣本元校長先生、中学校PTA副会長の川崎様、高校PTA副会長の池田様)に学校評議員に御就任いただきました。どうぞよろしくお願いいたします。
また、4名の皆様(岡山大学の坂入先生、ベネッセの山河様、地域を代表して、町内会長の服部様、高校PTA副会長の小山様)には、引き続きお世話になります。
学校の近況ですが、7月初旬に1学期末考査(高校は第2回学力テスト)を実施した後、中高とも、引き続き通常の授業を行っております。生徒たちは大変落ち着いた様子で、毎日前向きに授業を受け、部活動等にも熱心に取り組んでおり、明るく活気溢れる雰囲気が校内を満たしております。
さて、本日は、今年度の学校経営計画書や3年目を迎えます文部科学省スーパーグローバルハイスクールの取組を中心に、焦点を絞って説明をさせていただきます。
私から1点だけ、生徒への総合的な支援についてお話をさせていただきます。
本校では、「グローバル・リーダーの育成」と「確かな学力の定着・授業力の向上」を具体的な経営目標に据えて、ここ数年学校経営を行っております。
それらの柱に加え、「生徒に対する総合的な支援」として、生徒一人一人の自尊感情や自己肯定感を高めるとともに生徒の人権に配慮した教育活動を展開するため、定期的に教職員研修を実施したり、生徒支援委員会での生徒情報の共有化や適切な対応など、生徒支援体制を整えております。
今後とも、家庭や地域社会の皆様としっかり連携・協力しながら、生徒に「生きる力」を身に付けさせ、社会に送り出したいと考えております。
本日は、皆様から忌憚のない御意見をいただき、今後のより良い学校経営の参考にさせていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

保護者対象学校説明会

H29年度 保護者対象 学校説明会 校長挨拶 H29.7.8(土)9:30~

 皆様、おはようございます。
 岡山操山高等学校長の近藤と申します。
 本日は大変お忙しい中、本校の学校説明会にお越しいただきまして、誠にありがとうございます。
 開会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。

 学校の方は、昨日1学期の期末考査(本校では第2回学力テストと言っておりますが、)が終わり、生徒たちの元気な声が校内でとどろいています。この春に入学した1年生も、学校にしっかりと慣れ、学習や学校行事、部活動等に、思う存分力を発揮しているところです。

 さて、本校は、1900(明治33)年開校の岡山県高等女学校及び1921(大正10)年開校の岡山県第二岡山中学校を源とする、今年創立118年目を迎える県下屈指の伝統校ですが、2年前から文部科学省スーパーグローバルハイスクールに指定され、将来のグローバル・リーダーの育成を目指す、まさに「伝統と革新」が融合した学校です。
 また、高い志をもった生徒たちがさらに伸びる「進学すべき大学」へ導くことも、我々の大きなミッションでございます。

 御存知のように、現在、高大接続改革の議論が大詰めを迎えております。
 現中学校3年生のお子さま方が高校3年生になるとき、大学入試センター試験に代わって実施される「大学入学共通テスト(仮称)」では、各教科・科目の特性に応じた「知識・技能」を十分有しているかの評価も行いつつ、思考力・判断力・表現力を中心に評価を行おうという方向が出されています。2次試験(各大学の個別試験)でも、さらにその傾向が強くなっていくと思います。要は、各教科・科目の知識の量だけでは勝負できなくなり、それらを活用して、課題を解決できるかが問われるようになっていきます。
 また、共通テストでの国語・数学における記述式問題の導入や、検定試験を活用した英語におけるスピーキングを含む4技能評価への転換、さらに、AO入試・推薦入試の改善や、高校でどんなことを頑張ってきたか、その結果どんな力が身に付いたかを調査書に記載するよう、調査書の見直し等も行われる方向でございます。

 本校では、このような教育界の大きな流れを先取りする形で、後で担当から説明がありますが、スーパーグローバルハイスクールの一環として、大学と連携した、思考力や表現力を育成するための授業改善・進化の取組を、全校を挙げて推進しております。

 また、総合的な学習の時間(「未来航路プロジェクト」)でのグループでの課題追求学習や、「SOZAN国際塾」での更なる課題研究の深化、「海外研修」等を通して、生徒に受験学力にとどまらない、様々な知識を関連付けながら「深く考える」力、そして説得力をもってしっかりと表現できる力を身に付けさせようとしております。

 お子さまが大人になる10年から20年後、どんな社会になっているでしょうか。オックスフォード大学の研究者によると、AI(人工知能)や情報化の進展により、約半分の仕事が自動化され、仕事がなくなる可能性が高いと言われています。逆に言うと、半数以上の生徒は今は存在しない職業に就く可能性があります。また、グローバル化が一層進展し、国内では少子高齢化により生産人口がどんどん減少するなど今まで日本が経験したことのない時代に突入していきます。
私は、操山で、このような時代になっていくことを、逆にチャンスだと捉えられる人間をつくりたいと思っています。言葉を換えれば、周りの多様な人たちと力を合わせながら、自分の力でたくましく未来を切り拓く人間を操山で育てたいと思っています。

 操山はさきほど申しました授業はもちろんですが、松柏祭などの学校行事、部活動、生徒会活動等をとても大切にしている学校です。時代の急激な変化に柔軟に対応するとともに、今までなかった新しい価値を創り出すため、生涯にわたって学び続ける基礎となる「確かな学力」はもちろんですが、将来、社会に出たとき、自立して生きていくことのできるコミュニケーション能力やタフネス、優しさなど「豊かな人間性」を、本校での様々な教育活動を通して、今後ともしっかり育んでいきたいと考えています。

 7月26日(水)には本校のオープンスクールがございます。お子さまと御一緒に、是非、御来校ください。心からお待ちしております。
 今日は、限られた時間ではありますが、どうぞよろしくお願いいたします。