高大連携講座
2008年07月24日
岡山操山高校では、大学と連携して高校では行えないような高度な講義・実習もおこなっています。 本年度は甲南大学先端生命工学研究所から3名の先生方をお招きして、3年生理系生物選択の生徒が「遺伝子に見る個人差」~遺伝子から個人を見分ける方法を学ぶ~を学びまた。
個人によるDNAの違いを利用して、ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)法(この方法を考案したK.B.マリス博士は1993年ノーベル化学賞を受賞)をもちいてヒトの遺伝子に秘められた個性を調べ、個人を識別する遺伝子鑑定の方法を体験しました。
甲南大学の先生方、左から甲元先生、藤井先生、中野先生です。まずPCR法についての説明を受けました。名前だけは知っているけれど、実際に実験を体験するのは初めてです。
基本操作としてマイクロピペッターの練習をしました。初めて使う器具に興味津々です。いよいよPCR法を進めていきます。p>
普段授業では体験できない実験に生徒達は、興味津々です。資料の扱いは慎重に行っています。頑張れ未来の研究者の卵(けんたま)達。本校教員も緊張気味に操作を行っています。
試料を入れた後泳動槽に入れます。泳動されたDNAを見ることができました。
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