ごあいさつ
岡山県立岡山操山高等学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
本校は、明治33年開校の岡山県高等女学校(一女)及び大正10年開校の岡山県第二岡山中学校(二中)を前身とし、昭和24年に統合され岡山県立岡山操山高等学校となり、幾多の有為な人材を国内外に送り出してきた創立125年を迎える県内屈指の伝統校です。
一女からは「和して流れず」、二中からは「松柏の精神」を受け継ぎ、県民や地域、保護者の皆様からの期待に応えるべく、高い志や確かな学力、豊かな人間性を身に付け、郷土岡山や日本そして世界をよりよいものに変えていく「真のリーダー」を育てる教育を実践しています。
また、「伝統とは革新の連続である」という言葉があるように、本校は文部科学省の指定(「スーパーグローバルハイスクール(SGH)事業」(平成27年度~令和元年度)、「WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築事業」(令和2年度~令和5年度))を受け、総合的な探究の時間「未来航路」やオーストラリアの姉妹校等との国際交流、「SOZAN国際塾」や「GLOBAL STUDIES」など、本校ならではの魅力ある様々な教育活動を創造してきました。
生徒たちは、授業や部活動、「松柏祭」をはじめとする学校行事など充実した生活の中で、自ら考え、主体的に行動し、責任を持って社会変革を実現していく力などグローバル・リーダーとして資質や能力を養うとともに、「高い志」を心の中に抱き、夢や目標の実現に向け努力を続け、困難な状況を仲間と共に乗り越えるたくましさや人間力も身に付けています。
大きな教育目標に向けて、生徒たちが真摯に自己研鑽に努め、次の時代を自ら切り拓き、歴史の進歩や社会の発展に貢献する人間として大きく成長できるよう「オール操山」で支えていきたいと思います。
令和6年4月
岡山県立岡山操山高等学校長 藤岡 隆幸