2学期 始業式
2012年09月04日
9月3日(月曜日)、2学期始業式が行われました。
校長先生は式辞の中で、孝経の中から「身体髪膚、之を父母に受く。敢えて毀傷せざるは、孝の始めなり。身を立て道を行い、名を後世に揚げ、以って父母を顕わすは、孝の終わりなり。」という一節を引用して二つの点について話されました。
一つ目は、身体は毛髪・皮膚の末々に至るまで、すべて父母から頂いたたものであり、決していたみ傷つけず、命を大切にすることが孝行の出発点であること。
二つ目はグローバル人材としての資質を伸ばす取り組みを学校としてもしており、自分たちに対する大きな期待を自覚して、意識的な学びを進めていってほしいことを伝えられました。
秋は学問、芸術などの充実期でもあり、何事にも頑張る皆さんの、一層の飛躍・発展を期待しているとエールを贈られました。
続いて、表彰伝達・全国大会壮行式が行われました。
表彰伝達では3年4組森岡さんのインターハイ100メートルハードル5位入賞を始め、夏休み中の部活動で県大会等で入賞の紹介がありました。
壮行式では、第67回国民体育大会、ぎふ清流国体へ本校から出場する2名を壮行しました。剣道部からは山内政宏くんが団体メンバーの中堅として出場します。陸上部からは森岡美紅さんが100mハードルと幅跳びに出場します。岡山県代表として頑張ってくださいとの生徒会長からの激励に続き、選手の二人は国体での健闘を誓い、決意表明を行いました。
«サイエンス講演会(その2)を行いました:前の記事
次の記事:松柏祭前日»