教育実習生の研究授業
2013年06月07日


6月3日(月)から,教育実習生の研究授業が各教科で始まりました。
実習期間の初めの1週間は授業参観やホームルーム見学ですが,次第に実際の授業を進めたり,ホームルームを行う時間が増えてきます。
2週目には,いくつかのクラスで研究授業が行われ,多くの先生方が見学に来ます。研究授業を行う実習生は,この日のためにしっかり練った指導案を作成し,教科によっては予備実験を何度も行って,研究授業に臨みます。
今回研究授業を行った実習生の方に,感想や今後の抱負などを書いていただきましたので,紹介します。
教科:物理 クラス:2-7
教育実習が始まる前はやっていけるが不安でいっぱいでしたが,先生方の丁寧なご指導とやさしく率直は生徒の協力のおかげで,研究授業を無事終えることができました。
教壇に立つのは,とても緊張しました。生徒の反応を見ながら授業を進めるので指導案通りにならないことも多く,時間配分がとても難しかったです。
来週は操山中学校で教育実習をさせていただくので,高校の実習で経験した事や教えていただいたことを生かせればと思います。
教科:古文α クラス:3-1
3年生のクラスで古典の授業を行いました。
前回に比べて時間配分に気を配り,重要なポイントに時間をかけることができました。しかし生徒が考えやすいような質問を投げかけることができず,自分の説明ばかりしてしまったことが心残りです。
実習は自分が出来ないことに気付くチャンスであったと考え,今後の教師修行に生かしたいです。
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