岡山県立岡山操山操山高等学校
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SGH 第1回 運営指導委員会

2017年11月08日

平成29年度 岡山操山中学校・高等学校スーパーグローバルハイスクール第1回 運営指導委員会
平成29年11月6日(月)14:00~17:00

皆さん、こんにちは。
岡山操山中学校・高等学校 校長の近藤と申します。
本日は、大変お忙しい中、平成29年度 第1回岡山操山中学校・高等学校スーパーグローバルハイスクール(SGH)運営指導委員会に御出席いただきまして、誠にありがとうございます。
本日御出席いただきましたSGH運営指導委員の皆様ですが、神崎様、林様、福本様におかれましては、昨年度に引き続き、委員をお願いをしております。どうぞよろしくお願いいたします。
新たに、日本貿易振興機構(ジェトロ)岡山貿易情報センター所長の髙宮純一様、ノートルダム清心女子大学講師のウイリアムズ・ジェイソン様に委員に御就任いただきました。どうぞよろしくお願いいたします。
本校は、SGHに指定されて3年目になりますが、この後、本校のSGHの概要や中間評価についての御説明の後、研究の柱である「未来航路」や「GLOBAL STUDIES」、「SOZAN国際塾」について、担当から御説明をさせていただきます。
御説明を挟んで、実際の授業や「SOZAN国際塾」の活動を観ていただこうと考えております。

さて、私から、本校SGHが目指すもの(目的)と本校のSGHの特長、及び本校のSGHの方法論を簡単にお話させていただきたいと思います。
まず、本校のスーパーグローバルハイスクールが目指すもの(目的)は、新しい学習指導要領が目指す「社会に開かれた教育課程」から一歩進んで「世界に開かれた教育課程」を目指したいということ、さらに、「学びに向かう力や人間性」を含む「学力の3要素」をバランスよくしっかりと高める教育を行い、将来のグローバル・リーダーを育てようということです。
次に、本校の取組の特長は、何と言っても「併設型中高一貫教育校」としてのアドバンテージを最大限に生かして、本校でしかできない取組を進めるということです。
最後に、取組の方法論としては、生徒たちに校内外でたくさんの体験をする機会を与え、知識と体験を結び付け、主体的で対話的、深い学びを自ら進めさせること、そして本校で育てるべき将来のグローバル・リーダーとしての5つの「資質・能力」を明確にすることにより、教職員の共通理解を図り、授業を含む全ての教育活動のベクトルを合わせるということを挙げたいと思います。
要は、SGHの取組を柱に、将来、本校の卒業生たちが県内外、国内外のどこにいようと、グローバル化が進む「組織」や「コミュニティ」において、リーダーとして社会の発展のために力を発揮できる基盤を中高を通して身に付けさせたい。それが、我々が目指しているものです。
まだまだ研究途上ではございますが、岡山県を代表する中学校・高校として、県内外にしっかりとSGHの成果を発信していきたいと考えております。
本日は、できるだけ御示唆を頂く時間を多くし、今後の取組に生かしてまいりたいと考えております。どうぞ、よろしくお願いいたします。