大腸菌の形質転換実験
2025年07月01日
3年生の理系生物で,大腸菌にオワンクラゲ(Aequorea coerulescens)がもつgfp(緑色蛍光タンパク質)遺伝子を導入し,タンパク質を発現させる実験を行いました。生徒たちは,初めて扱う大腸菌の操作に緊張しながらも,実験に取組み,形質転換効率や遺伝子の発現機構について,理解を深めました。
GFPは, 緑色の蛍光を発するタンパク質です。1962年,下村脩博士によってオワンクラゲから発見されました。下村氏は, GFPの発見と発展に貢献したとして 2008年のノーベル化学賞を受賞しています。
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