プレイバック操山part3
2026年03月13日
操山高校の校誌「操山」から振り返るこの1年。6月、初夏には2年生が修学旅行に出かけました。そのとき見えたものは・・・
「魔法のデザイン」
「壮大な音楽とともに花火が打ち上がり、背後のプロメテウス火山が噴火した。私達は感嘆の声を上げる。東京ディズニーシーのナイトショー『ビリーヴ』のクライマックスだ。
私は、この作品にデザインの力を感じずにはいられない。たとえば、空間演出デザイン、グラフィックデザイン、構成デザインなど、多くの人々の知恵が詰め込まれているはずだ。それだけでなく、このショーが私達を感動させること、幸せな空気ができていることもデザインだ。『幸せな空間を作る』というディズニーのアイデンティティ。あの世界観が目の前に広がる感じは、デザインの力によるものではないだろうか。そういうデザインの力が働いていて、だから私達は感動するのだと実感する。
原研哉氏の言葉を借りるなら、デザインとは、対象の本質を見極め可視化すること。そして目に見えない価値を表現することだ。このショーこそまさに、目に見えない、言葉で伝えきれない部分を表現しているのではないだろうか。言葉でただ『信じて進もう』と言うのでは伝わらない、それ以上の何かを伝えているのではないだろうか。私達の感動体験はデザインされている。ディズニーの魔法はデザインによって本物になっているのだ。花火が上がっていく様子を見ながら、私もいつかデザインで人を幸せにしたいと改めて確信した。」
見て楽しむ中に何を発見できるかが探究する目を養い、体験したことが次の創造へとつながります。昇降口のホワートボードが、今、言葉では伝えきれない価値を表現する場となっています。
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