補習科閉講式
2017年07月19日
補習科閉講式 校長あいさつ H29.7.19(水)10:30~
皆さん、こんにちは。
4月の開講式から、3か月余り経ちました。
補習科担任の武田先生から、皆さんがすごく自覚を持って、伸びてきたというお話を伺っています。皆さんの表情からはほどよい緊張感と充実感が感じられます。
開講式では、私は次の4つのお話をしました。今の自分と照らし合わせて、心の中でチェックしてみてください。
1 目標が明確であるか。
2 ジリツ(「自立」と「自律」)した学習者になるために、時間を最大限効果的・効率的に使っているか。
3 1年間の計画を立てて、見通しを持って粘り強く着実に取り組んでいるか。
4 補習科の授業を真剣に受講し、内容を確実に自分の力にしているか。
この夏は、もう一つ、自分の限界を突破する(ブレークスルー)ために、大切なことがあります。それは、授業がない中、授業中心で頑張った皆さんが「自分で動く」ということです。
この場合の「動く」とは、操山の先生方に、目標に応じて、1学期頑張ってきたところや、苦手とする科目や穴が空いていた部分が「自分のものとなったのか、本当の力が付いたのか」を客観的に見て(診断して)もらうことです。
指導のプロである先生方の知見を活用するため、自分で動いた経験は、(少し気が早いですが、)大学に入ってから、すごく役に立ちます。大学と言うところは、自分で動かない限り、何も与えてくれません。これは社会も同じです。周りの恵まれた環境に感謝しながら、先生を含む資源を最大限活用し、自分の力をさらに伸ばしていってください。
この夏の頑張りを心から期待しています。
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