令和元年度 補習科 後期閉講式 校長からの激励の言葉
補習科生の皆さん、こんにちは。
この1年間、皆さんは本当によく頑張りました。センター試験は終わりましたが、私立大学、国公立大学2次試験など、これからが入試本番です。皆さんの健闘を祈っています。

私から3つお話をします。
1点目。これからは、自分がコントロールできるもの(自分の勉強時間、集中力、合格への熱意)だけに集中してください。
受験は「自分自身」との戦いであり、決して全国の受験生との戦いではありません。全国の受験生については、自分ではコントロールできないからです。コントロールできるのは 自分自身のみなのです。
センター試験の得点はもう出ました。これはコントロールできません。コントロールできるのは、2次試験に向けた具体的な取組です。
皆さんには、現役生とは違って去年の経験があります。この時期にどのような心構えを持って、何をしなければいけないのかが具体的に分かっているという皆さんのアドバンテージを最大限に生かして、引き続き努力を続けてください。

2点目。先生方、授業、添削指導など操山のリソース(資源)を最大限活用してください。
皆さんの出願先については、経験豊富な本校の先生方が参加する「検討会」でしっかり練った結果を基に、髙戸先生、村木先生との面談を経て、皆さん自身が決めることになります。出願先について、しっかりと先生方と相談してください。
また、いったん目標(出願先)を決めたら、しっかり対策を立てて、本校でできることは全てしてください。「特Bへの参加」もありだし、補習科の授業でお世話になった先生の「添削問題」をベースに勉強を組み立てるのもありです。遠慮は無用です。補習科ならではのアドバンテージである、操山のリソース(資源)を全て使い切ってください。

3点目。皆さんは決して一人ではないことを思い出してください。補習科の仲間、先生方みんなで一緒に戦っています。先週の東京出張の際に買ってきた「東京ばな奈風味キットカット」をお守りとして手渡しします。皆さん一人一人に心を込めてメッセージを書きました。
では、引き続き頑張ってください。吉報を待っています。
