校長先生の最後の授業
3月31日、今年度いっぱいで退任される藤岡校長先生の最後の授業が行われました。
3年間、岡山操山を導いてきてくださった校長先生の授業を受けようと、春休み中にもかかわらず多くの中学生・高校生が参加し、会場は満員でした。
校長先生は地歴公民科の先生です。
本日の授業は、「地図を通してわかる世界の見え方」です。
普段何気なく目にしている世界地図。校長先生は、「地図はありのままの世界をコピーしたものではない」と仰います。
地図にはさまざまな図法があり、それぞれに特徴や目的があります。どこを中心に描くのか、何を正確に表そうとしているのか―そうした違いを考えることで、「誰が、何のためにこの地図を描いたのか」という視点が見えてきます。
様々な視点を持つことが大切なのは、地図を見るときだけではありません。
私たちが日々触れている情報もまた、ひとつの見方だけではなく多様な視点から考えることが大切です。
当たり前を疑うこと、他者の視点から、別の角度から物事を見てみること、バイアスにとらわれないこと。これらは、これからのグローバル社会を生きる生徒たちにとって欠かせない力です。
授業の最後に投げかけられた問いは、「世界を最も公平に表す地図とはどのようなものか?」というものでした。この問いに明確な答えはありませんが、だからこそ、生徒たち一人ひとりが考え続けることに意味があります。
30年先、50年先の社会のメインランナーとなる生徒たちへ、校長先生からのメッセージは心に届いたことと思います。これからも多様な視点を大切にしながら、自ら学び考え続ける力を育んでいってほしいと思います。
授業の後に行われた吹奏楽部の演奏会にもたくさんの生徒が集まり、校長先生との思い出の曲、「ファイト」と校歌でお見送りをしました。
校長先生、本当にありがとうございました。
授業の後に行われた吹奏楽部の演奏会にもたくさんの生徒が集まり、校長先生との思い出の曲、「ファイト」と校歌でお見送りをしました。
校長先生、3年間本当にありがとうございました。










