平成30年度 補習科前期閉講式 校長式辞
2018年07月20日
校長式辞
平成30年度 補習科前期閉講式
H30.7.19(木)
皆さん、こんにちは。
4月から今まで、皆さん、勉強の方は計画通り順調に進んだでしょうか。
開講式で、「自己変革力」というお話をしました。この1学期で、「自己変革力」は身に付いたでしょうか。
この暑い「夏」が、皆さんの人生の一つの勝負時だと思います。あと半年、絶対的な集中力を持って、自分の限界へ挑戦する気概を持てるか、そして実際に「自己変革」をしながら最後まで頑張れるかが、勝負の分かれ目になると思います。
大西先生や福島先生、石井治先生から個別具体の指示があると思いますが、私から2点だけ、アドバイスします。
1 第1志望は絶対に譲らないという気概を持ってください。来年4月から大学のキャンパスを闊歩する自分の姿を想像しながら、今の自分の姿としっかりと向き合い、あと数か月間でしなければいけないことを逆算してください(バックキャスト思考法)。
2 時間は限られています。時間を味方にするために、生活全般にメリハリを付けて、絶対的な勉強時間をしっかり確保してください。
最後に、受験勉強は、「今までの自分を振り返り」「今の自分と向き合い」「これからの自分を作っていく」作業です。換言すれば、「自分自身を知る」作業。それは、だめな自分、できない自分、弱い自分が見えてきて、一番しんどいことです。
でも、皆さん、自信を持ってください。皆さんはよく頑張っている、私はそう信じています。
自信と誇り、そして補習科生としての自覚を持って、この夏を乗り越えてください。頑張りましょう。
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