岡山県立岡山操山高等学校

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平成30年度岡山操山中学校・高等学校SGH 第1回運営指導委員会

2018年07月20日

校長挨拶

平成30年度 岡山操山中学校・高等学校スーパーグローバルハイスクール
第1回 運営指導委員会
平成30年7月18日(水)13:00~16:10

皆さん、こんにちは。

岡山操山高等学校 校長の近藤と申します。

本日は、大変お忙しい中、平成30年度 岡山操山中学校・高等学校スーパーグローバルハイスクール(SGH)第1回運営指導委員会に御出席いただきまして、誠にありがとうございます。

本日御出席いただきましたSGH運営指導委員の皆様ですが、神崎様、林様、福本様、ウイリアムズ・ジェイソン様におかれましては、昨年度に引き続き委員をお願いをしております。どうぞよろしくお願いいたします。

新たに、日本貿易振興機構(ジェトロ)岡山貿易情報センター所長の奥井浩平様に委員に御就任いただきました。どうぞよろしくお願いいたします。

また、管理機関として県教育庁高校教育課から鶴海班長と児島指導主事にお越しいただきました。御指導をよろしくお願いいたします。

さて、今日の委員会の流れですが、最初に研究の柱である「未来航路」や「GLOBAL STUDIES」、「SOZAN国際塾」について、担当教諭から御説明をさせていただきいた後、運営指導委員会という形で御指導・御助言をいただきたいと思います。

その後、3年生の未来航路選択者や3月に海外研修に行った生徒による、課題研究のポスターセッションを見ていただきます。これらは、7月1日(日)に岡大で開催された「地域地理科学会」でも発表した内容です。7時間目には、1・2年生の未来航路の活動を見ていただこうと考えております。

SGHに関して、校長として次の2つの思いを抱いております。

1 学校教育は生涯学習(社会)の通過点であり、多様性・不確実性・複雑性が増すグローバル社会において、生涯にわたり学び続けるための「学びに向かう力・人間性」を持った未来の大人を本校で育てたい。

2 既存の枠組み(概念)にとらわれず、「新たな価値」を作り出す未来の大人を育てたい。

高大接続改革の流れの中で、近年、大学入試もコンテンツ重視からコンピテンシー(資質・能力)重視に徐々に変わりつつあると感じております。SGHの取組の成果をエビデンスとして示すことは難しいのですが、東京大学推薦入試、京都大学特色入試、大阪大学世界適塾入試をはじめ、近年、旧帝大を含む様々な大学の多面的・総合的な入試にチャレンジし合格者を出していることも、SGHの取組によって身に付いた生徒のコンピテンシーが大学側からの評価に耐えうるものまでに高まってきているからこそと考えております。

本日はどうぞ、よろしくお願いいたします。