春季球技大会
【校長挨拶】
皆さん、おはようございます。
晴天に恵まれ、とてもすがすがしい朝を迎えることができました。
生徒の皆さんは、先週1週間は学力テストで大変だったと思いますが、今日は気持ちを切り替え、思う存分、ソフトボールやバスケットボールを楽しんでください。そして、今日の大会の準備、運営に携わっていただいている全ての生徒や先生方に、まずお礼を申し上げます。
球技大会に当たって、1つだけお話をさせてください。
勝敗はときの運です。勝つときも負けるときもあります。ただ、いずれにしても、対戦するチームへのリスペクト、敬意を表すことは絶対に忘れないでください。
私は、相手チームへのリスペクトを表す方法は2つあると思います。
1つ目は、勝利を目指して、全力で戦うことです。手を抜くプレー、ふざけたプレーほど相手に失礼なことはありません。リザーブの選手、応援の生徒も含め、チームが一丸となって、ブロックの名誉と勝利のため、最後まで戦い抜いてください。今日の球技大会を通して、団体戦を勝ち抜くためには、一人一人の力や作戦の大切さはもちろんですが、何よりもチームワークと、勝利への強い気持ちが大切であることを学んでほしいと思います。
もう一つは、ノーサイド(試合終了)の笛がなったら、心からお互いの健闘を称え合ってください。ハート&ハード。人の強さと優しさの根源には、相手への敬意や思いやりがあることを学んでほしいと思います。そして、全力を出し尽くした同士は、試合終了後は、かけがえのない仲間になります。この大会を通して、チームやブロックの枠を超え、切磋琢磨しながら、互いに高め合える仲間を増やしてほしいと思います。
最後に、けがと、体調管理には十分気を付けてください。全力で戦うことと、自分の体力や技能を考えず、無茶なプレーをすることは違います。試合前には、準備運動をしっかり行ってください。
そして、今日も、日中はかなり気温が上がりそうです。くれぐれも熱中症等に気を付け、適度な休息や水分補給を忘れないでください。
それでは、楽しい一日となることを期待しています。